山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

姿の見えない子犬

最近、バトンは夫が事務所で仕事をしていると、入り口から入ってきて、夫が仕事をしている様子を床の上で丸くなって寝ながらw見守っているそうです。
「ボイスもそうだったけど」みたいな事を言ってて嬉しそうです>夫

しかし、夫もバトンとボイスの違いについて色々思う所があるらしく、ワシによくこぼしますw

「ボイスがこの月齢の頃は意味なく走りまわってた気がする」
そうそうw
ボイスの時は中庭にアンカーを埋め込んでてソレに長いワイアーロープで小ボイスを繋いでて。
裏山〜中庭〜ピロティ〜前庭と結構な距離(20メートルくらい)を行き来出来るようにしていたんですね。
すると、小ボイスは意味なく毎日ダッシュを繰り返しておりまして(^^;

「ボイスが自主トレをしている」と言われておりましたw
「アレは地の果てまで走って行く日のために練習しているんだよ」とか言われててw
当時のあだ名が「黒い砲弾

ソレを思い出してみれば、バトンはインドアだねー。
散歩の復路の時しか走っている姿を見たことがありませんw

往路は渋々ワシの踵の後ろをトボトボ…という感じでついてきてて。
絶対、前に出ません!(^^;
ボイスは前に出て、「オレがそりを引くぜ!」な犬だったので。
バトンがリードを闇雲に引っ張らないのはありがたいけど、

犬って散歩が好きなんじゃないですか!?
と正直、戸惑いますね。
あの、帰り道の嬉しそうな様子を見るにつれ…

タマに家族全員留守で、バトンを一人、外に繋いで留守番させる時があるのですが(1〜2時間程度)
その時はピロティに居るようですね。
中庭〜ピロティ〜前庭と自由に行き来出来るのに、「中庭にはウン◯の時にしか足を踏み入れない」というルールがバトン本犬の中にあるようでw

先日もたまたま夫がちょっと出かけてて。
直ぐに帰ってきたのですが、その時に丁度、生協の配達が来てて。
生協の配達員さんがせっせと荷物をウチの玄関前に積んでたそうなんですね。

「あれ?生協さんがいるのに、バトンの姿が見えない!?」

夫がビックリして近づいて行ったら、何処からとも無く聞こえるバトンの声が
「ヴ~~~~~~~~~~~」
とかすかに聞こえたそうでw

「え?この声は何処から??」とキョロキョロしてバトンを発見。
薪置き場の下の隙間(高さ15センチ程度)に潜り込んで隠れているバトンが精一杯の警戒音を発してたそうですw

ボイスも厳密な意味で番犬にならない犬だったけど(アヤシイ奴は黙って噛むので吠えない&社交的過ぎて)
バトンも番犬にはなれない(吠える度胸がない&臆病が過ぎて)模様です…(ーー;