山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

犬との手のつなぎ方

寒くなっていよいよ元気です>ボイス
最近の散歩は最初から最後まで小走り状態。
横断歩道では自分のタイミングで車が来ててもお構いなしに飛び出そうとするし(ーー;
(目も耳も遠くなっているのでよくワカッテナイ模様)
ボイス、元気すぎです。

夜寝る前にウッドデッキで歯を磨いていると、「遊んでくれるかな?(チラチラッ」という感じで視線を送ってきます。
たいていの場合、首輪をつないでいるワイアーロープが絡んでいるので(やはり脚の手術後、座るポジションに迷いがあるらしく、体勢を選びながらウロウロオロオロしちゃうので、何度か繰り返すうちにワイアーロープが絡んでしまって一部分団子になっちゃうのである)、首輪から外しながら、
「よーしよし」と声をかけるともう大興奮。

「遊んでー遊んでー」とそのまま相撲に突入。
「あふっあふっ」と大喜びでぶつかり稽古をしてくるボイス。
なんかもう、老犬になったら子犬チャン返りが激しくなっちゃってまあ(^^;
楽しくなってくると、口の中にワシの手を優しくくわえて、歯が当たらないようにしながら「はふんはふん」と喜んでおります。

ココでフト思い出したんですけど。
そーなんですよ。ボイスって子犬時代(まだこの日記を書き始める以前)に、散歩中、ワシの手をくわえて歩いていたんですよw

ワシがリードを持って歩いていてて、ボイスがワシの左側を歩いているとボイスがワシの左手を優しくくわえて。
歯が当たらないように口の中にワシの手を入れたままで(^^;ニコニコとワシの顔を見上げては、「散歩、楽しいねえ♪」という目線を送って来ていた事を思い出しました。

当時は「なんでこの犬はこんな事をするんだろう?」とよくわからなかったんですが。
アレは、ボイス的には「カーチャンと手をつないで歩いている」という気分だったんでしょうね。

<a href="http://www.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=25651&log=20000804">過去の日記</a>では「ボイスに運ばれているワシ」という捉え方になってますが。
今ならわかります。
子供たちがワシと手をつないで歩いているのを見てて、自分もカーチャンと手を繋ぎたくなったんですね。
犬である自分がカーチャンと手をつなぐ方法。
ソレがこの「コブシくわえ」だったんですね。
カワイイなあ。デカイ老犬なのに(´・ω・`)