山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

子どもがいる社会

原発事故が起きようが、火山から火砕流が流れてこようが人間は子どもを産み育てるんですよ。
コレはもう事実です。
そんな中、こんな話題が↓

今月5日の「こどもの日」を前に、総務省が2日発表した推計人口(4月1日現在)によると、日本の子供の数(15歳未満人口)は、
前年比9万人減の1693万人で、比較可能な1950年以降、30年連続で最少を更新した。

全人口(1億2797万人)に占める子供の割合も、前年比0・1ポイント減の13・2%となり、37年連続で低下した。

男女別では男子が868万人、女子が825万人で、女子100人に対する男子の数は105・2人だった。

年齢別では中学生(12?14歳)が359万人、小学生(6?11歳)は684万人、3?5歳は324万人、0?2歳は325万人。

一方、国連人口統計年鑑(2008年版)で人口4000万人以上(推計時点が00年以降)の国と比較すると、
総人口に占める子供の割合は、ドイツ13・5%、中国18・5%、米国20・1%などで日本は最低水準だった。

(2011年5月3日10時46分 読売新聞)

…ただでさえ子どもが少ないのに、津波でさらわれたり殺されてリュックに詰められたりクレーン車に突っ込まれたり生肉食べて食中毒で死んだり…
受難の時代であります。

校庭は放射性物質で汚染されているのに「大丈夫」と言われ。
そんなに大丈夫なんだったら革マル派フルアーマーの自宅とか、彼の子供(双子らしいけど)の通う幼稚園の砂場にでも郡山市の校庭から削った表土を持って行って撒けばいいんじゃないですかね。
革マル派の二枚舌にももううんざりです。

小佐古教授が泣きながら「こんな数値(20ミリシーベルト)は認められない」と会見をすれば、
「老婆心ながら、守秘義務がありますよ」とやんわりと箝口令を敷かれ。
つまり、日本(政府)には、子どもの生命よりももっと守るべき大切な「何か」があるようですね。

でも、こんな話もネットが出現する以前だったらなかなか漏れては来ない話だったのかも。
やっぱりネットが出てきてよかったですねw

先日出かけた時に、初号機が凄く喜んで、
「こんなに沢山の赤ちゃんを久しぶりに見た!世の中にこどもっていっぱいいるんだねえ!いいねえ!!」と言ってたんですね(初号機は子供好き)
こんな世の中でもこども好きがちゃんと居ましたw