とまあ、その後サマソニも一応全部録画して見たのですが。
やっぱり、ワシ。オルタナ系以外は聴けない身体になっている…(ーー;
<font size="-2">普通に流行っているロックとかもう全然ダメぽよ</font>
年をとって趣味が更に頑固になったという事もあるんでしょが…もう、自分の好みじゃない音楽を身体が一切受け付けなくなってきているのです。
ロックの多様化が進み、様々な音楽が世界に溢れているというのに、ワシが好きになる音楽はいつもドコか似ています。
いかんですなあ、コレじゃ。
とか思っていたのですが。
最近、自分でもビックリすることがあったので、その事でも書きますか。
CSを見ていたら、アンジェラ・アキの新曲が流れてたんですね。
「アンジェラ・アキ、好きじゃないなー。声が合わないんだよね」と思いつつそのまま何気に見ていたら。
「新曲、凄くイイじゃない!」(・∀・)<手のひらを返すワシ
どうやらコレはジャニス・イアンとの共作(今はコラボ?っつーんですかぁ??)のようで。
ジャニス・イアンの全面的なバックアップで出来た曲のようです?な。
なんかねえ。
この年になってこんなに心に響く歌があるなんて。人生て恐ろしいですねw
ジャニス・イアンと言えばユダヤ系アメリカ人の天才少女として登場し、日本では70年代後半物凄い人気があった人。
若い人は知らないかもしれませんが、ドラマのテーマソングやCMソングに引っ張りだこだった人ですよ。
アメリカ本国より日本やヨーロッパで評価が高かった人で、うーん。ちょっと前のスザンヌ・ヴェガみたいなポジションの人ってイメージでしょうか?
曲のタイトルは「Every Woman's Song」
全女性に捧げられた歌ですね。
歌詞は<a href="http://www.kashinavi.com/song_view.html?46651">こちら</a>
自分が女性に生まれたことを寿ぐ歌と申しましょうか。
女性に生まれて女性として死んでいく女性たちへのアンセムです。
コレをアンジェラ・アキと共作で書いたのが、同性愛者のジャニス・イアンというのもなんとも示唆的ではありますが。
単純に感動しましたねー。
自分が子供を生んだときに、自分がやっと人類の女性の仲間入りを果たしたような気がしましたが。
その時の気持ちを思い出しました。
つまり、自分が物語の一部になったという感覚。