山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

祝ダブル受賞

連休最終日はショーの本番日。
久しぶりに6時前に起きて朝食を作り、長女子を送り出す。
カーチャンもショーを見たいが、今日は仕事だ。
駅まで送った帰りにガソリンを補給。7時前なのにもう太陽はギンギラである。

ボイスの為に朝からスプリンクラーを回す。
コンクリートのピロティの上で一日中ゴロゴロしている老犬にとってこの直射日光は殺人的。
ボイスは日がな一日涼しい場所を探してウッドデッキの上に乗ったり、玄関に突入してきたりw冷えたコンクリートの上で横になったりしております。
そこに気化熱で冷やした涼しい風を送ってやろうという親心。
コレを回していると、日中二階に吹き込む風もいささかヒンヤリとして涼しくなるのです。

午後、仕事をしていたら長女子からメール。
「三位入賞&一般審査員賞のダブル受賞しました」
と、書いてあります。
「ありゃ。コンテスト形式のショーだったんかい」<今更知った(^^;

そもそもの発端は、6月デビューした時のショーで知り合ったモデルさんが実はメイクさんで(難しいですね)
本当はメイクさんなんだけど、そのショーではモデルとして出演していたのです(後で知ったことですが、他にも数人、若い美容師さんもモデルとして出演なさってたそうな)
その方がショーの最中に長女子を気に入って下さり、「今度、ショーに参加したいので自分のモデルを努めて欲しい」とオファー下さったそうです。

その後、事務所を通して正式にオファーが来てその方の作品として出演することが決まったんですけどね。
ワシはコンテストだなんて全然知らんかった(ーー;

早朝からつけ爪つけまつげドレス姿の満艦飾で予選、本選、ファイナルと勝ち進むたびにステージに出ては歩きまわって__の繰り返しで「せわしなかった」(長女子談)そうですが。
後から聞いた話では、「朝から体調が悪いな」と思っていたらショーの最中に熱が出てきて。
「あ。まずい」と思ったけど帰るわけにもいかず、「全身全霊で頑張った」そうです。

「で、熱は?」と訊くと、「もう下がった」との事(子供の時から高熱が出ても半日で下がる体質)

全部で4つある賞のウチ2つも頂いて、メイクさんは感動のあまり泣いていらしたそうです。
お役に立ててヨカッタね。