山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

長女子の次のお仕事

長女子、夕方から先月のショーの慰労会&次の仕事の打ち合わせに出かける。
「秋に大規模なショーがあるって言ってたからソレかな?」と漠然と考えながら送り出していると。
夜中になってようやく長女子帰宅。
「おなかすいたー。眠い??」と言いつつ。
いつも10時前後には眠る子なので、夜遅い活動は耐えられないらしい(^^;

どうやら時間が押して、肝心の慰労会には30分程度しか参加できず、殆んどご飯が食べられなかったようで。
「ありゃそれは残念だったね」
とか言ってたら、そのショーの時の写真をアルバムに仕立ててメイクさんがプレゼントしてくださったとの事。

「どれどれ」
と見てワシ、ひっくり返る。
「誰!?」(^^;

真っ赤な口紅&真っ黒な髪の毛のエルヴァイラ(アメコミの女吸血鬼)風ヴァンプ(悪女?)がポーズ決めて写ってますw
「なるほど、メイクさんには長女子がこんな風に見えていたのか」

6月のショーではどピンクの髪の毛の健康的な?サイバーパンク不良少女になり。
7月のショーでは一転、ゴス風なゴージャス悪女に変身。

「仕事とは言え、何でもやらされるのねえ」(感心)
この前の花嫁はクラッシックなリキッドのアイラインの入ったメイクをされて、
「まるでピエロだわ!」って号泣してたけど。
仕事じゃ泣くワケにもいかないし。
黙ってメイクさんやスタイリストさんのイメージ通りに演じて振舞うしか無いんだもんね。
考えようによっちゃ、大変なお仕事です。
自分の気に入らないメイクでも、にっこり笑って、映えるポーズを取らなきゃいけない。
「こんなメイク、嫌です!」とか「このドレス、着たくありません!!」なんて言えないんですから。
仕事ですから。
その点、長女子はちゃんと割りきってプロとして仕事しているからエライもんです(同じ年頃のワシだったら、泣いて嫌がるかも)

普段はジーンスにTシャツでメイクもせずに、ゴロゴロしながら絵を描いているかゲームしているかなひきこもり気味の子なのに。

で。次の仕事が決定。
神奈川県?で大規模なショーに出演するらしい。
「え?マネージャーさん着いてくるの?」
「来ないんじゃね?」
「一人で飛行機に乗って行くの?」
「そうじゃね?」

一難去ってまた一難。がんがれ(^^;