山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ショーの顛末

昨日は夫婦してキャットウォークの裾で、人垣に隠れながら、
「どうかウチの娘がコケたり、転落したりしませんようにー!!」
と念を送っていたおかげで(^^;
無事、全部の出番を終わることが出来ました。ヨカッタです。

ちゃんと演出の人の指示通りに。
踊るような跳ねるよな。POPなステップで軽々とキャットウォーク上を歩くわが娘の姿は輝いておりましたよ。
スポーティで健康的なサイバーパンクの少女。コレは新しいかもね(・∀・)

実は夫婦してショーの会場に来ている事を長女子には秘密にしていたのですが。
「いや、多分、長女子はメガネを掛けてないからワシらは見えないはず!」
との楽観的予想の元、半分観客に隠れながらの見守り行動でした。

後々訊くと、やはり長女子全然気がついてなくて。
「え?来てたの!?全然知らんかったし!」
と驚いておりましたよ。
親の勝手な行為を怒るかな?と思っておりましたが(^^;
家に帰ってからは緊張が解けたと同時に疲労がドッと押し寄せてきたらしく、夕飯を作っているワシの背後にやってきては抱きついて来て甘えておりました。
まだまだバブちゃんやのぉ?、可愛いのぉ?(苦笑)

ショーのリハーサルの様子とか聞くと、やはり相当ハードな職場のようで。
19時から始まったリハーサルは、衣装合わせや歩く順番。
歩き方の演出とか指導。
更に髪の毛をショー本番に向けて染めたりしたので、深夜2時過ぎまでかかったとの事。

「どんな仕事であってもお金をいただくって事は、やっぱり大変な事なんだねえ」
(モデルなんて、持って生まれたモノだけで、しゃなりしゃなりと格好つけていれば、それだけで高給が貰えて気楽な仕事だと世間様からは思われているかも知れませんが、華やかなステージの後ろには、こんな地道な仕事もあるのですね)
と長女子に向かって言うワシ。

でも非常にやりがいのある仕事だったようで。
このショーのため海外からやってきていたその業界のビッグネームさまからもお褒めの言葉を直々にいただいたりして。
長女子、喜んでおりました。

しかも同じショーで知り合った他のモデルの子たちとも友達になって、みんなでキャイキャイ言いながら楽屋でピザをつまんだり週刊少年ジャンプの話しをしたりしてたそうで(^^;
青春やのぉー。