山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

高校生活を振り返って

・と、言うわけで。
「修行僧のような3年間」が終わっちゃった我が家。
親子ともども睡眠時間7時間以上をキープしております。
夢のような生活です。体が楽です。

なんせ高校に通っている間は、とりあえず基本4時半起床。
弁当作って朝食作って洗濯機回して。
長女を起こして朝食食べさせて。
長女を駅まで送ったらとって返して洗濯物干して。
次女と夫を起こして一息ついて。
次女を学校へ送り出したらスグ、ワシが出勤…
という朝のスケジュールだった(しかも、土日も補修や模試があるのでほぼ同じスケジュール)ので、今の6時起床でも十分間に合う生活が夢のようです。

この「修行僧のような生活」をしている間はよく、午後に居間で行き倒れているワシ(新聞を読もうとしてそのまま突っ伏して寝ている姿)が見られました(苦笑)が。
今は行き倒れてないですね。
夜、眠るのって大事なんですね!

・もう一つ思い出しました。「受験余話」
高校に合格の報告に行った時のこと。
長女をビシバシ鍛えあげて下さった英語のT先生にお会いした時のこと。
先生、満面の笑顔でこうおっしゃいました↓

<B>「はーっはは!さすがですな!!最後は力ずくで帳尻をあわせて来ましたね!!」</B>

…(ーー;
T先生にはやっぱり全てお見通しだったんですね。
だって、「まさにその通り」なんですもの。

このT先生、何故か長女子の事を転任当初から目をかけて下さって、
「もしもこの高校に九大に現役で合格出来る生徒が居るとしたら、Sしか居ない。あんな奴は他の高校でも滅多に居ない。模範解答を全然書かないクセに力ずくで正解ににじり寄って行く」
と、言われてたんですね。
この話を最初に担任から伝え聞いたとき、ワシは、
「ありゃ。長女子を見抜く人がついに現れたな」とピンときました。
子供時代から先生によく好かれる子供ではありましたが、どれも一面的な捉え方しかなされてなくて、母親としては
「うーん、ありがたいけどちょっと違うんだな」と思っていたのですが。
ついに本質に迫る人物が現れたワケですよw

集中力がキレてやる気を失い、成績がガタ落ちした時も(本当に一時期はどうなることかと)
授業中、先生が出した課題の膨大さにキレて噛み付いた時(苦笑)にも長女子を厳しく見守ってご指導下さってありがとうございました。