山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

純情クレイジーフルーツ高校

仕事だったけど、長女子高校の文化祭最終日なので、一家で出かけました。
夫と次女に仕事場まで迎えに来て貰い、朝ご飯の残りをおにぎりにしたのを車内で食べながら、買ってきた鶏の唐揚げと春雨サラダをおかずに食べます。
家で夫と一緒にお昼ご飯を食べてきた筈の次女にも、
「食べる?」と勧めると次女、どんどん食べるw
デザートにカットパインも持ってきていたのですが、ソレも殆ど次女子に食べられちゃった。
「どんだけ食べるの!?」
次女子、育ち盛りです。
長女子も11歳?13歳くらいまで、「高校の柔道部主将クラスの食欲」(あれだけ痩せているのに)だったもんなあ。
ラーメン屋で替え玉(という博多のラーメン独自のシステム。麺だけをお代わりすること)をやっては店の人の驚かれていました。

高校に着くと、大雨なのにご近所の皆様や父兄で校内ごった返しております。
とりあえず、長女子お勧めのゲームと駄菓子のバザーをやっているクラスに行きます。
次女子、くじ引きでだんだらストライプ模様のキツネ?のぬいぐるみを引き当てる。
「コレは、イマドキのクレーンゲームでも置いてそうにない不思議生物のぬいぐるみだな」
と思ったら、家族全員、何のぬいぐるみかで争論になる。
ヨーヨー釣りとスーパーボールすくい、綿飴を買って移動。

お次は美術部(そもそも長女子は部活動禁止のクラスの生徒なのに、律儀に三年間、先生方に生暖かく見守られながらクラスでタダ一人、部活動に励みました)の展示を見に出かけます。
「コレは、美術部というより漫研…」(??;
ま、ワシも高校の時漫研だったけどー(苦笑)
どの作品が長女子のものかよくわからず退室。
次女子は「多分、アレだと思う」とわかった様子。

長女子のクラス展示である、創立百周年の部屋に行くと、担任がいらっしゃった。
創設者の作品展示コーナーの上に横断幕がかけてあり、担任が、
「この幕の地模様を長女子ちゃんが描いてくれたんですよ」と教えてくれた。
見ると、和風の装飾文様が切り絵で描かれている。
受験生のくせに…部活動にクラス展示に頑張っていたのね(??;

その後、講堂に移動してステージ発表を鑑賞。
エンタテインメント満載で思わずワシ、大受けしてしまう。
濃縮された女子校の雰囲気のあまりの濃さ(可愛い女子が便秘の話題とかを平気で大声で喋ってる)に夫、げんなりしているw