文化祭の演し物で一番面白かったのは、長女子の友達三人組の歌＆踊りでしたね。
三人ともコスプレ（自作）で登場。
ウィッグまで自作だそうでしたが、そりゃあ見事な出来で。
（被服科は無いはずの学校なのに凄いな）
真ん中の子が、ロココ風のウィッグにゴスロリ風の衣装（黒）
非常に美形の子で、まさに「黒のプリンセス」って感じ。
上着に深いスリットが入ってて、歌いながら見事なスピンを決めるとドレスのスリットも一緒に割れて、雪のように白いお姫様の「絶対領域」がチラ見えｗするのです。
すると観客から一斉に悲鳴とも歓声ともつかない叫び声がヒャー☆と起きます（＾＾；
彼女の両脇を男装した細腰の美少女二人が固め、上着の長い裾をはためかせながら一緒に歌い踊るのですが。
「な、なんか、すごいなゴクッ」(；´Д｀)って感じｗ
清潔な美少女達が固い蕾の美意識で作り上げた自分たちの世界を歌い踊るのですが、ｿｺに漂う、なんとも妖しいちょいエロの雰囲気が…
危なげで味わいがありますねー（＾＾；
おそらく、マニアの皆様にも相当喜んでいただけるのではないかしら？
しかも彼女たち、声が良くて、歌も無茶苦茶上手いのですわ。
「こりゃあ、学園の人気者だわね」と感心していたら、その後、長女子に聞いた話によると、やはり人気絶大だそうで。
「ファンレターを渡したがる子達が列を成して順番待ちしてる」そうです。
すげえな！シロウトさんなのに。
学校の行事ごとにステージ出演してはファンを増やし続けているそうですが、コレだけ人気があったらスカウトも来ちゃいそうです。
「コレだけ美形の男装の美少女が居たら、生身の男はいらんわね」
高校入学時、「ココ、なんだか宝塚みたい」と感じたワシの印象はあながち外れていたワケではなかったようですｗ
勿論、ステージ発表はこんな子達ばかりではなく、クラス内で「一山いくら」みたいな扱いを受けてきた子達が、「私たちだって輝きたい！」とチームを結成してダンスや歌を披露するって事もちゃんとあるんですけどね。
しかもオオトリはちゃんとこの学校の表芸である、吹奏楽とダンサー達による見事な演奏とプロ級のダンスで締められます。
「ヒエラルキー」という言葉がよぎりました。
