山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

初老女一人旅・初日その8

そうこうするウチに開場時間になる。
ワシ、ココで肝心な事を忘れていた事が判明。

「ドリンク代の小銭がないよ」||||||(* ̄ロ ̄)ガーン|||||||

さっき、カフェでお金を払う時に一万円札で払わなきゃイケナカッタのに、ワシったら「丁度小銭があったよ」ってって、とっておきの500円玉でウッカリ払っちまっただよ…(:D)| ̄|_

と、言うわけでドリンク代はその場でYさまにお借りして(スマン)
チケットの整理番号順に会場入りします。
とりあえず、会場内にロッカーがあるらしいので、Yさんのご案内の元、ロッカーに突入。
物販で買ったグッズを二人で同じロッカーにつっこんで鍵を掛けてハッ(゚Д゚;)とする。

「Yさん!!」
と思わず叫ぶと、Yさんも自分の胸に手を当てて、
「タオル…」(:D)| ̄|_
と「痛恨の一撃」の表情で呟かれる。

しまい込んだタオルをその直後に、粛々としてカギ開けて、ロッカーから取り出して首に巻くYさん。
そして再び、粛々とロッカーに物をしまい直すワシら二人…

うーむ、ワシらは似ているなぁ(^^;
どうも二人ともどっかしら抜けている(加齢のせい?)ので、二人で居た方がお互いフォローし合えてイイカモしんないですな。

で、開場後は、いつものように開演までの長い長い待ち時間。
いつもは長女と一緒だったり、一人だったりでこの時間は特別喋ることもなく、タダひたすら「忍耐」って感じでやり過ごす時間ですが。

今回はYさんがいらっしゃるので、話が尽きないw
おばちゃん二人で延々と喋り続け。
話題は次々にあちこちに飛び、果ては周りの若いバスターズに老婆心な事まで言い出す始末。
ま、仕方ないやね。他のバスターズのお母さんの世代なんだから。

しかし、周りを見渡しても本当に女子率が高い!異様に高い!!そしてみんな、若い??!!!@福岡公演比

福岡なんて外人は居るしおっさんは居るし、おばちゃんは居るし子供は居るし、なんかもう世代も性別も全部ぐしゃぐしゃで全く統一感はないんですけど…あ、「みんな地味」は統一されてますねw

でも一旦、演奏が始まればモノ凄い一体感で、みんな老いも若きも同じようにはしゃいで思いっきり音楽を楽しんでいる。
「みんなこのピロウズの音楽が好きなんだなあ」て凄く感じ取れるのね。そこが好き(告白)