山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

マガジン再結成続報

マガジン再結成のニュース、その後の続報来ましたね!
なんでも来年2月ロンドン&マンチェスターの二ヶ所で行われるライヴはレコーディングされ、2009年の末にはリリースされる予定__との事です。
おそらく、今のご時世だからDVDも一緒に録られると思うので、「万が一、日本公演が無い場合」(というか、日本人のマガジンファンなんて、おそらく、日本中からかき集めても300人程度なので、日本公演なんて夢のまた夢なんだけどね)の安全策もバッチリだー!w
とっても楽しみですね。ワクワク♪

マガジンは実は非常に優れたライヴバンドでもありました(実はつい最近知った事実w海賊版DVDにてその本領を知った次第)
ジョン・マクガフ亡き今、往年の素晴らしい演奏を期待するのは無理でしょうが(特にフロントマンのハワード・デヴォートは既に普通の社会人として暮らしてもう20年くらい?)
でも、あのメンバーが揃った時に起きる夢のような魔法の一瞬をまた味わいたいと思います。

冷たく燃える蒼い鬼火のような暗い情熱。
燃えながら冷えて行く、ピリピリと張りつめたあの神経症的なまでに研ぎ澄まされた音楽を。
もう一度味わえるなんて。うーん、長生きはするもんですなあ!
その後の英米ロックミュージックへの音楽的な影響の大きさを考えれば、「なんて不当なまでに評価が低い!」と憤ってしまいますが(あはは、ピロウズも同じだね)
でも21世紀になった今、マガジンの影響下にあるバンドが次々とビッグネームになり、新しいロックの世界を開拓したからこそ、こうやって再評価の機運も高まり、「たとえ夢でも無理」と思われた再結成も出来るようになったワケでして。

いやー、長生きは以下同文!!

しかも色々調べてみたら、今度の再結成にイッチョ噛みしているのは、メジャーレコード会社じゃないんですね?
どうやらこの再結成のCDをリリースする為に作られたインディーズレーベルの模様。

今まで何度かメジャーレコード会社主導で再結成話が浮上しては消えていたようなのですが、今回のこの経緯を見る限りは「今回の再結成=本人達主導によるもの」のようです。
コレは期待出来ますよ!
彼らは本気です。
__出来ればジョンが生きている間に実現して欲しかったです(;つД`)
あれだけ偉大な業績を残し、その後のギタリスト達に新しい表現を示しながらも失意のうちにギタリストを辞め、看護士として亡くなってしまったジョン…