なんでワシが書店で悲鳴を上げそうになったのか?と言うと、単純に、記事がピロウズだけと思っていたら、予期せず、1ページの下半分がNINE MILESさんの記事だったからですよ。
「今までNINE MILESさんを取材している雑誌なんて見た事なかったわー!!」(感動)
しかもそのインタビューによると、どうやら「次のアルバムは歌声がフューチャーされている」らしいので、物凄く楽しみだ(・∀・)
去年、MTVのSTYLUSという番組で、「タマの仕事が休みの日には、自宅スタジオでコツコツとレコーディングしていまして、ご近所さんに迷惑を掛けながら、大声で歌ったりしております」と話していた、アレですよ!
嬉しいなあ、NINE MILESさんの声、好きなんだよねえ。
しかも、この「新作の原動力となった」のは、去年のUSツアーで、アメリカのどの都市に出かけても、ちゃんとその都市都市にNINE MILESさんのファンが居て、「新作はまだですか?」と訊かれたから__らしい(^^;
なんというか。
イカニモ、そのデビューからして、あくまでも自発的じゃなかった人らしい。
社長(さわお)に頼み込まれて、「じゃあ、ソロ作品を作ります」(しかも最初はマキシシングル程度を制作するつもりで作り始めたのに、尺の問題で無理矢理アルバムにされた)と重い腰をようやく上げた人らしいエピソードですね。
しかもウワサによると、テルアビブだかのレゲエバーでNINE MILESさんが流されていたらしいし(ワシが思うに、多分、コレは実話。ユダヤ系アメリカ人経由で現地に伝わった気がする)
今、日本でもニセモノのジャパンレゲエなる気味が悪いモノが流行してますが。
「そんなニセモノ聴いてないで、NINE MILESさんを聴きなよ」
と、ワシは言いたい。
だって、「まさにグッドミュージック」ですよ。
エレクトリニカなのに、暖かい。
優しい、美しい、イキイキとした音楽ですもの。コレを聴かないで、こんな素晴らしい作品が日本人の手によるモノだと知らないままで、ニセモノのレゲエを聴いただけでレゲエを知った気になって、そのまま死んでしまうなんてなんてまあ、モッタイナイ。
幸い、今月末に新作が数年ぶりに出ますからね!
是非、ソレを聴いてみて下さい。
ワシもまだ聴いていませんが、絶対、良い作品だと信じております。