山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

良い曲だから、みなさん、聴いてねー!

おっとっと。肝心なことを書いてなかったですorz

「Go!Go! Jupiter」の曲調は、「Rookie Jet」とか「Rosey head」みたいな「ピロウズのロックンロール」系ですよ。
可愛い、楽しいPOPな曲調です。

しかし、なんでわざわざココで「ピロウズのロックンロール」という言い方をするのかといいますと・・・
知っている人は知っていますが、「ピロウズのロックンロール」としか言いようがないんですよ。
なんせ、ギタリストが、「ロックンロールのギターが巧く弾けない人」ですから。
普通のロックンロールは、出来ないバンドですし<問題発言?

例えば。
Theピーズのアビさんとかだと、ロックンロールのギターが凄く巧いですよね。
いわゆる「キャロル(懐)系」?な感じ__と言えば、判って貰えるでしょうか?
(いや、ワシは一度たりともキャロルとか好きだったことはナイのだが。多分、「コレはキャロル系だな」とか感じることは出来る__つもり)

「ロックンロールなギター」とは、一応、ギタリストにブルースとかの素養もあって、カントリーとかの流れもくむような雰囲気の、どっちかというと泥臭いギターの事。を、この場合は差します。

一方、「ピロウズのロックンロール」は全然違います。
ブルースの素地がゼロというか、全然泥臭く無いというか。
ハッキリ言って、「ヘタクソ」です。
「知識として、ロックンロールのギターがどんなものか?は知っているので、とりあえず、定石通りに弾いてみましたが、それが何か?」
という風情ですね。
全然ロックンロールが血肉になっていません。
なんかたどたどしい感じすら漂います。
どっちかと言うと、「ロックは出来るんだけど、ロールが出来なくて右往左往」という印象です。

でもね、ソコがいいんじゃない?
ワシはソコを「実に魅力的だ」と常々感じています。

どうせ日本人、ブルースなんて音楽の根本に持って無いし。
綿花を摘んだことも無いし。
奴隷もやった事無いし。
「ブルース」と言えば、知っているのは「悲しい色やねん」と「大阪ベイブルース」くらいだし。
「ブルースの女王」と言えば、淡谷のり子で♪まどぉ??あけ??ればぁ??♪なんだし(古)

そんな正直な日本人からの、西欧文化の一翼たるロックンロールへの回答である__とワシは思っていますよ>「ピロウズのロックンロール」
はいはい、妄想妄想。