山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ギターのススメ

遠くに住む友人から、クリスマスの定期便が届く。
思えば不思議な縁で結ばれた二人であるが、なんだかんだでつきあいは20年以上に及ぶ。

お互い、フリーランサーの妻として今もビンボーですが、なんとか楽しく人生をやってますがな。
お礼の電話を入れて、久しぶりに会話を交わす。

すると、彼女の下の娘さんは、「ギターをやりたくて仕方ないお年頃」(15歳@高校受験)なんだそうな。
なので、「あのね、もういっその事、最初からエレキギターにした方が、いいよ!」とアドヴァイスするワシ。

えー、もしかしたら、ちゃんとこの話は書いたことがないので、この日記読者の皆様の中にもご存じないお方がいらっしゃるかも__だが。

「ギターを始めたかったら、いきなり、エレキから行け!」
と、ワシはオススメしたいですね。
普通に「ギターを始める」となると、アコースティックギター(クラシックとかフォークとか)を買う人が多いと思いますが。
「そんなの無駄無駄」とワシは言いたいですね。

その理由は以下↓

アコースティックギターは「音が大きい」

世の中には「サイレント・アコースティックギター
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/B000A4ZQA0/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=3210981&s=electronics
なるものも存在しますが、「そんなの、弾いてて楽しいのか?」と不思議な気がします。
まあ、住宅事情とか、音が出せない環境ではコレは便利なモノかも知れませんが。

普通のアコースティックギターは「無駄に生音が大きい」です。
なので、下手なウチは、自分の音に自分がやられちゃって、思わず弱りますw
それに「下手な演奏を家族に聴かれるのがツライ」ですw
聴かされる家族もツライですw
エレキギターの生音は、ちゃんとしたギターだったら、綺麗な音が出ます。練習にはコレで十分。

アコースティックギターは「ネックが太い」

ワシは体の割に手が小さいので、まず普通のアコースティックギターだとネックが「握れません」orz
ところが、エレキギターだと、簡単に握れるんですね。
握れるか?握れないか?
これでギターの上達度は全然違います。

エレキギターは「弦が押さえやすい」

軽く押さえてもちゃんと音が出ます。
コレは非力な女性にはありがたいことです。
弦もクラッシックギターに比べると、緩く張られているので押さえやすいです。
指先が痛いのはほんの最初の数日間だけです。