山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

the pillows LIVE @Zepp Tokyo 10/9 NHK BS-2

見ました?みなさん、夕べ。
なんかもう、素晴らしすぎて、NHKって恐ろしい・・・(^^;
勿論、ライヴシーンのカメラ割りとか選曲に多少の不満はあるのですが、ドキュメンタリー番組として非常に優れていて、良く出来てましたね。
生々しい部分は押さえて、本音もちょい抑えめのままで、初見のお客さんにも退かれない程度にバンドの内幕を明かしつつ。
ピロウズ18年の歩み」を巧いこと総括してて。
番組として優れていましたね。
多分、何も知らない人にもピロウズの魅力がちゃんと伝わったのではないでしょうか?

ピロウズの楽曲の生まれる過程(スタジオでセッションしながらどんどん作っていく)も紹介しているし、メンバーの人間的な魅力も出ている。
「三人で居る時の妙な親密さ加減」(家族っぽい感じ)もちゃんと出ていたので、ファンとしてはとても安心できる内容でした。

この「夜は早寝」なワシが(毎朝、基本四時半起床なので)頑張って夜更かししてちゃんとオンエアーを見たんですよ。
愛って素晴らしい(違)

しかも見終わった後は妙に興奮してしまい(笑)、目がさえてしまい寝付けなくなっちゃって。
「もう一回見よう」と、思わず録画物件を繰り返して見直してしまったという<バカ
でも夕べ、リアルタイムで見ていた皆さんは結構興奮なさったみたいで、ネット上あちこちで、「興奮して眠れない」という記述を見かけましたよ。
日本中のバスターズが、胸を熱くして感動してしまったんですね。

演奏内容も良くて、やはり二日連続とは言え(千秋楽初日は来年1月にDVDとして発売される予定。NHKで放映されたのは千秋楽二日目の様子)テレビカメラが入っていると演奏にも力がこもるらしく(と言うか、基本、ピロウズはいつも必要以上に力演ですが)とてもこの長丁場のツアーの最終日とは思えないほどの伸びやかな歌声も聴けたし。
素晴らしかったですね。
「神戸で突然声が出なくなったりしたのが嘘みたいだね」と感心。

最後の方では「いつものピロウズらしさ」がバーンと前面に出てきて、ピロウズがシンクロして巨大なビートのダンゴになったままバスターズを巻き込んで爆走する様子がちゃんと残されていて。
「うおお!!ピロウズはやっぱりこうでなくっちゃ!」と言葉が漏れました。
予定外の「Advice」を演奏するところと言い、最後の感極まったMCと言い。
見所沢山で本当に興奮しました。
朝から延々リピート中。