山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

MIKABO GO TO BODOKAN 16

再びピロウズはさっさと舞台袖へはけて行きます。
「あー、なんか。なんか…こんな事されたら、モヤモヤするじゃないか。今夜は眠れなくなっちゃうわ!もっと何か聴かせてよ!!」

もう既にここ1週間くらい興奮のあまり眠りが浅かったのに(^^;
ココでこんな眠れなくなるような事をされたら、身体が衰弱して死んでしまいます<そんな虚弱な身体では無しw

拍手は鳴りやまず、武道館の中は客電が煌々とつけられていますが、もうみんな目がココではない、どこかを見つめています。
ワシも半笑いで手を叩き続けていると、三度ピロウズがステージに登場。

「二度目のアンコールは何だろう?」
こうなってくると、もう全然予想がつきません。
すると、ピロウズのみなさん前三人全員が楽器を抱えて「あのポーズ」に(・∀・)

あはは、久しぶりの「Calvero」だー!
みんな妙に済ました顔で曲弾きのポーズをとるんでオカシイんだよね。
それぞれギターやベースをベルトのバックルの上に載せ、気取った涼しい顔で演奏を始めます。
「あたし、この曲大好き!今日聴けて嬉しい!!」
と背後の少女が叫びました。
うんうん、おばちゃんもこの曲好きだよ。

さっきまでのシリアスな空気が一変。
武道館はパーティ会場に変身します。
そうでした、今日はピロウズのお誕生日パーティでした。
お客さん、みんな。ワーワーキャーキャー状態で三歳児みたいにはしゃいで踊り狂っています。

続いて、「Ride on Shooting star」
そうでした。「バカバカしい曲もピロウズには重要」なんでしたw
でもこの曲がきっかけで世界中にファンが生まれたんですもの。人生ってわからないものです。
ステージ上もノリノリ。
お客さんもノリノリ。
武道館は巨大ディスコになりましたよ。

「わー、楽し?い。でもまだ演奏するの?」
すると、「LITTLE BUSTRERS」が演奏されます。
ピロウズからバスターズへのアンセム
巨大ヴィジョンにははしゃいで暴れ回るバスターくんのアニメが映し出されます。
ピロウズのロゴが映し出されていたドラムセット足元にも可愛い映像が流れている気配がします<よく見えてない

「ああ、ピロウズの音楽って楽しー!」
と強烈に思ったことだけ覚えてますよ。
武道館内は1万人バスターズ総踊り状態。
みんな口を耳まで裂けさせて、牙剥き出し状態で、キャイキャイはしゃいで踊り狂ってましたw