山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

MIKABO GO TO BODOKAN 15

ダンダンダンダン、ダンダンダ、ダッ♪
おお、このイントロはまさに「爆撃機イントロ」
5年前の15周年記念916で一曲目に演奏された「Please,Mr.Lostman」じゃないか!(・∀・)イイ!!
やっぱりこの曲、来ましたか!?

さあ、みなさん。
姿勢を正して、「聖なるコード」の音を聴きましょう♪

<font size="-2">チャァ?????ン♪</font>

え?(??;
今、物凄く、ギターの音が小さくなかった?
この音こそがこの曲のキモなのに??

そうそう、書き忘れていましたけど、武道館、ワシが立っていた場所のせいか?
真鍋代表ギターが時々、異様なまでに音が小さくなってて「あああ、もう!!」ヽ(`Д´)ノウワァァァン!
って感じの瞬間が何度かあったんですよね。
しかも、寄りによって、この「聖なるコード」をかき鳴らす一瞬に音量が極端に小さくなる事故?が起きるなんて…

更に、この頃になると、ドラムの音が変な風に反響し始めて(何故なのか理由は不明)
妙なエコーがかかった感じになってて、ちょっと気持ち悪かったですね。

しかし、その後はなんとか持ち直し、無事、演奏は終了。

続いて「SwankyStreet」
なんか、興奮しててよく覚えてないのですが…(^^;
ギターソロの最初の一音が「やや長め」でしたね。
この音の長さで真鍋代表の力の入り具合が計れるので便利ですw
かなり興奮しながらも、自分のプレイにおぼれないように、抑え気味に、しかし、情熱を持ってとても丁寧にソロを弾かれておられましたよ。

「壊れても良いんだ、スピードを上げてよ」
何度、このフレーズにワシは泣かされてきたことか。

「壊れても良いんだ、僕らが全部覚えている」
もう、涙で前が見えません。
でもさわおは5年前の916とは違って、落ち着いてこの歌を歌っています。
自分に自信が出てきたって事なんでしょうか?

あの日の悲しみは、あの日の決意は、あの日のあの時のままで。
あの時、「一緒に滅びよう」と覚悟した三人は、あの時の三人のままで。
ただお互いへの絶大な信頼だけを頼りに、何の保証も誓いも言葉さえも無いままで。
ひたすらにやるべき事をやり続け、そして20周年を迎えた。

枯れ木に満天の星が咲き、古い名曲の数々が新しい伊吹きで蘇る夜。
まさにピロウズ、本懐の一夜。