山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

新シングル新DVD

なーんて言ってたら、ピロウズ、1月27日に武道館DVDと同時発売でシングルも出るんですってさ。
「相変わらず、手早い仕事っぷりだなあ」
ファンの方は息つく間もねえし。

新シングルのタイトルは「Rodeo star mate」
…え?ピロウズ、やっぱりカントリー方向に向いている??

「OOPARTS」の一番、日本人に馴染みにくい雰囲気の原因はあの全体にそこはかとなく漂う「カントリーっぽさ」にあると感じます。
しかもソレが純粋にカントリーの根っこを持った人のオルタナ解釈による新しいカントリーの感じ(そうね、例えばベン・クェラーとか?)じゃないから面倒くさい。
なんかソレだと、純粋に「ちょっと目新しくカッコイイ」ってベクトルに向かうと思うんですけどw

普通に日本人の平均的な音楽ファン歴を持ちつつビートパンク経由で色んな音楽に寄り添って来た人(さわお)が、今回、「カントリーっぽい感じにちょっと乗っかってみました?♪」な感じだから、受け手が混乱するんだと思う。

なんか、曲によっては途中に、「イー、ハァー☆」とかかけ声入れたくなるしなw
でもジャケットを見てみれば、それは本人達もとっくに自覚済みな事であるのは明白でありまして。

「どうだ、ダサイだろう?」
と開き直っている(居直っている?)感じもあるので面白いですw
コレがアルバムツアーのライヴでどう化けるのかすごーく楽しみなんですけどね。
(結局、いつものピロウズの力強いROCKでPOPな解釈で演奏する予感)

あと、武道館DVD。
なんか取り乱してしまってw見てなかった瞬間もちょこちょこあるので、改めて映像で確認したいですね。
でも、NHKだったか?
で、ちょいと放送された「LITTLE BUSTRERS」のシーン。

ワシの中では場内無茶苦茶に盛り上がってて、「熱狂のるつぼ!」って印象だった(ワシの周囲だけ異様に盛り上がっていたのかも?)のですが。
NHKで写ってた武道館映像では、カメラ前の周辺の人たちが「ボー」と棒立ちだったので、驚きましたね。

「あんな正面で見通しの良いところなのに、なんでこの人達棒立ちなの!?」と。
まあ…疲れていたのかもな(若いのに!?)
観客の様子も結構写っているはずなので、見知った人の顔を探すとかw色々楽しめるでしょう。

そう言えば、初回限定版には写真集とかシンクロナイズドツアー、夏フェスやオフショットを納めたのDVDも着くそうな。