山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

the pillows LIVE @ NHK BS-2 落ち穂拾い編 1

http://www.youtube.com/watch?v=O6zG9amJT4A
↑あらま、奥様、もうこんなものが!?
仕事が早いですわね。
ピロウズってどんなのよ?」と、謎に思っている方々にこそ見ていただきたい物件であります。

ダブルアンコール後、舞台から捌けようとしていた真鍋代表を呼び止めて、「もう一曲やろうよ!」と提案するさわお
すると、「くるり」ときびすを返して、さも嬉しそうにギターに戻っていくその真鍋代表の顔に浮かぶ微笑み。
「もう一曲演奏できて嬉しいな」という表情に見えます。

さわおはさっさとギターを抱え直して早々にイントロを弾き始めますが、
「シンちゃん、まだドラムスツールに座ってないし!」見ているコッチが思わず焦りますね。
このピロウズがよくやってしまう、「予定にない楽曲を最後に演奏する」というハプニング。
ピロウズらしさ」がよく出ていて、ワシは大好きですよ。
(このライヴでも演奏するメンバーは勿論のこと、照明さんがよくぞこのハプニングに着いてきたなと感心しました)

この番組中のインタビューでさわおは、
ピロウズは解散したくない。いつまでも、曲が書けなくなっても、誰からも望まれなくなっても、(真鍋君やシンイチロウ君と)一緒に大きな音を出して演奏していたい。一人でも二人でも見に来てくれる人が居るのなら、その人の前で演奏したい」
と、発言してて。

ウチの夫がソレを見て、思わず、
「普通、ロックミュージシャンがこんな事言っても、偽善臭いというか、嘘くさい発言にしか聞こえないのに、こんなまっとうな事を当たり前のように口にして、それでも説得力のある山中さわおって本当にスゲエ男だな!」と感心しておりました。

「それはさわおがいつも自分の本心に正直に向き合って、本当のことだけを口にして、それを曲に書いて、演奏し続けてきている人だからだよ。彼は嘘はつかないから」
と、ワシが珍しく(^^;さわおを誉めておりましたら、夫も、
「そうそう、普段は『器が小さい』とか『心が狭い』って思うけど、さわおのこんな所は本当にスゴイよねー。素直に感心させられて、妙な説得力があるもの。『うん、さわおならその通りにするだろう』って思わせるモノがあるもの」
と、申しておりました。
夫婦して失礼なヤツですね。スイマセンorz