山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「LOSTMAN GO TO YESTERDAY」レビュー その13

すません、レビューの途中ですが、本日12/3、一言だけ発言します↓
「夕べの名古屋、なんだアレ!?あんなセトリ、ありかよ!?あんなんは結成20周年でやると思っていたのに、ピロウズのバカー!!(叫)見に行けない地方ファンの胸をかきむしらせるような事をするんじゃないっ!えーんえーん。・゚・(つД`)・゚・。ワァァン。゚」

と、言うわけで、ワシ、ただ今、気分的に全く立ち直れていません_| ̄|〇
でも、本当にピロウズって恐ろしい。
「多分、ヤルんだろうな」と思っていると確実にヤル。そしてその「ヤル」程度はワシの予想をいつも遙かに超えてきます。
物凄いストレートパンチで一撃必殺のKOを狙ってきます。
こんな物凄いセットリストでミニツアーをやるなんて・・・ああ、仕事も子供も夫も犬も猫も捨てて、見に行きたい。
自分の貧しさが呪わしい。

これは__ワシ的には「歴史的な事件」ですよ。
ピロウズは、(第三期突入時に一旦は自分たちで否定した)第二期の曲にはいつかは向き合わねばならない運命である」とワシは、去年ぐらいから繰り返し勝手に発言していましたが、まさか、こんなに早くそのチャンスが巡ってくるとはね。
はははは(脱力)
ワシの予想では「その向き合う時期は来年辺り」だったんですが。予想より半年ほど早かったですね。
思ったよりもタイムテーブルの進行は早いようです(妄想)
じゃあ、次は第一期なのか?第一期ピロウズを検証&再評価する時期が本当に来るのか??

「おそらく、来ますね」(腰に手)
と、またしても勝手な妄言を公言して、さて、レビューに戻りますかのお。

ロンドンでのライヴ録音「swanky street」
「最初の吠え声がいつもより長くなっております」<染之助染太郎?
もともとそんなに長い曲ではないので、「こんなに最初の一音を長くしちゃったら、ギターソロの尺が合わなくなって変な事にならないか?」と一瞬ヒヤリとします。
その後のブレイクも「溜めている」感じで、そしてその溜が一瞬のウチに崩れていく時のカタストロフィ。
割とその後の、例えば「916」とかの演奏では、このブレイク後もちゃんとリズムに乗って正確にギターのカッティングが刻まれていく感じがあるのですが__このロンドンライヴでは、とっちらかってますなあ。
つっかかりもっかかりながら、こけつまろびつ__という感じでギターが疾走していく感じがなんとも、生々しいです。