山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

GLAYに脱帽

最初は一人で見ていたくせに「コレは面白いライヴだ、録画しなきゃ!」と即座に判断して慌てて録画してくれた夫に感謝。
おかげでいいもん、見られたわー(笑)
ワシは常々、「ロックバンドはライヴを見て見なきゃその真価は分からない」って自分で言っているくせにこうやって時々未だに、驚かされるんですよね。
でも、嬉しい驚きでした。

なんか「はやりの音楽=興味なし」みたいに思いこんでいた自分を今、恥じております(--;

そのステージングアクトとか、スケールの大きさに驚いちゃいましたね>GLAY
____勿論、演奏テクニックで一番凄いのはゲストミュージシャンのドラムの人でしたが(^^;
でも、全然嫌な感じではない。
むしろ、ゲストミュージシャンの人も一丸となってバンドの音を作っている雰囲気で、とても好印象でした(そこがミスチルとの最大の違いか?)
ナニカ人を感動させるような真剣さが最後までメンバー全員にみなぎってて、
「あぁ、ワシは一生懸命に自分の信じることを、たとえバカみたいでも真剣にやり続けている人が好きなんだなあ」
と、改めて知りました。
(そんなワシを夫は「バカロックのファン」と言う。ワシは自分では「バカの一念岩をも通す系バンド好き」と言っております)

最初、GLAYを聴いたのは、今の家に引っ越してきた頃、近所の小学生がウチに毎日のように遊びに来てくれてて、ウチの長女の遊び相手をやってくれていたのですが、その子に当時ワシが、
「今、小学校ではどんな音楽がはやっているの?」って訊いたら、
GLAYだよ」って言ってたんですよね(笑)
そこで初めて知ったんですよ>GLAYの存在

その小学生だった子も今、23歳。OLしているんですもんね。
すごい年月ですよ、考えてみたら。
でもその年月を超えてなお、輝きたい。自分たちの音楽を本気で真剣にやっていきたいと願うGLAYのその姿には思わず感動させられました。

コレだけ激烈な環境に身を置きながら、こんなにも新しく生まれ変わることが出来る。
多分、ソレは素晴らしくて、希有な事なんですよ。
GLAYもホールツアーばっかりじゃなくて、年に一回くらいはライヴハウスツアーやればいいのに」
と、正直、思いました。
それはおそらく、ファンのためにも、バンド自身のためにも良い事だと思いますよ。

年々会場が大きくなっていって、ファンとの距離が微妙に遠のきつつあるピロウズは大丈夫か!?<大きなお世話