山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

何故かGSの夜

たまたまテレビをつけたら番宣をやってて、「アレ?」と気がついた。
「このオッサンはザ・ジャガーズ岡本信ではないか?」
すると夜にその番組があるという。
「ふーん、どれどれ見てみっか」

知っている人は知っているが、ワシ、いわゆる「四畳半フォークソング」「ニューミュージック」系が全然ダメである。
蛇蝎のごとく嫌っている。
リアルタイムからそうだったんだから仕方ないんだが、あの「甘えたくった世界観」がどうにもこうにもキモチワルイのだ。

「ゴタクは良いから、気持ちの良い音楽をワシに聴かせろよゴラア!!」と聴いているウチに怒髪天になってしまうんである。
あの「垢抜けない世界観」も苦手だし、もうどうにもこうにも「居心地が悪い」んである。

なので、その前の世代であるGS(グループ・サウンズ)の方がまだマシ。
「楽しい音楽」として受け取る事が出来る。
一応、小学校低学年だったとは言え、リアルタイムでその時代の事も知っているし、後年、ワシがロックファンになったのも、もしかしたら遠からぬ因縁が、あるやも知れず?<あてずっぽう&口から出任せ

で、見ましたよ。NHK BS-2「BS永遠の音楽 グループサウンズ大全集」
途中からですけどね♪<実は番組の事をすっかり忘れていた(アルツ)

真木ひでとが出てたんですけど、ワシ、てっきり「森進一?」とか思ってて。
いやー、だってねえ、あんなに「同じ顔」になるなんて。変ですよ絶対。
同じ病院でひあるろn
げふんげふん。

なにを喋りに来たのか杳として掴めない西城秀樹とか「どーでもいいゲスト」が邪魔でしたが。
GSのオジイサン達の演奏がなかなかヨカッタです。
「ハプニングス・フォー」と「ザ・ワイルドワンズ」「ザ・ゴールデンカップス」が素晴らしかったですね。
「今も現役」という風格があって。
リアルタイムでは全く良いとは思わなかった「ザ・ワイルドワンズ」の演奏が本当に素晴らしくて、「舐めたもんじゃないなあ」と感心しました。
加瀬邦彦の堂々としたギタープレイ、島さんのドラムの気持ち良い事。
オジイサン達、テラカッコヨス!!(・∀・)イイ!!

それに比べると「ブルー・コメッツ」はごにょごにょごにょ。
やはりフルートが無い「ブルー・コメッツ」は「ブルー・コメッツ」じゃないんですね。