山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ライヴ観賞備忘録

とまあ、突然ブラックホールに足を吸い込まれたり、脳内のゴーストの言うことに耳を傾けたりしている変な日記へ今日もようこそ♪
また最近、色々ネタが溜まってきているので、今日はチョイとお蔵出し。
テレビで観たライヴの感想を書いておきます。

THE ARROWS
ラジオで聴いた感じと全然違うので、困惑に次ぐ困惑。
もっと今風な(?)バンドっぽい雰囲気を予想していたら、なんか、田島貴男オリジナル・ラヴ)?を思い出した。
そう言えばワシ、1988年だったか?まだ田島貴男がまだピチカート・ファイヴに居た頃のライヴ、見た事があるわー。
なんか、ソレを思い出しました。
もっとヴォーカルが巧ければいいんだが。
いや、別に下手でも構わないんだが(ワシはテクニック重視では全然ナイので)この音楽スタイルに演奏が合ってない__と単純に感じた。

LOST IN TIME
「ロスト・イン・タイム=時代の迷子?」
まあ、いわゆる「日本語ギターロックバンド」である。ワシは「大」好物であるハッキリ言って、この分野。
しかしこのバンド、割りと、楽曲が....ごにょごにょ。
なんかアジカンっぽい曲もあるし、なんか歌詞が、フォークっぽい気が?<大の「フォークソング嫌い」蛇蝎のように憎んですらいるし。
そして一番気になるのは、なんともバンド内のバランスが悪い気がするのだ。
ヴォーカル&ギターのフロントマンは男前だしかなりモテそうであるが、せっかくギターが二本も在るのにその特製を活かし切れてない気がする。
ギタリストが弾くせっかくのギターソロもかなり遠慮がちで寂しげですらある。
「もっと自信を持って前に出て弾けばいいのに」とか思う<大きなお世話
しかもこのバンド、何故かベーシストが気になる。物凄く気になる。
なんで気になるのか?というと、「メチャクチャ巧い」んである。突出して巧いのだ。
だって、バンドの核となる主旋律は延々とベースが刻んでいるのだ。しかも、リズムを先導しながら。
「なんだ、このベースは!?メロディ弾いてて、リズムギターもやって、同時にドラムもやっているのか!?」と驚く。
日本では珍しいタイプの奏者だと思う。
早晩、ギタリストが首になって、このベースがリーダーになる予感<勝手な意見です。真に受けないでね。