山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ライヴ観賞落ち穂拾い@年末編 2

・Doobie Brothers
ワシ、少女時代からのドゥービーファンです。
イーグルスの泥臭さが嫌いだったので、断然ドゥービー派でした。
因みに、ドゥービーと合体する前の、スティーリー・ダンも好きでした。

そのワシにとって素晴らしいプレゼントでしたね>UDO MUSIC FESTIVAL 2006の放映
ジェフ「スカンク」バクスターこそ居ないものの、ワシにとってドゥービーとは大切なバンドの一つです。
POPでROCK、親しみやすくて格好いい。
圧倒的で豪快なライヴパフォーマンスとその音楽性の高さ。
ワシの「後年の好み」を決定づけたバンドと言っても過言ではありません。

彼らの最後のワールドツアーである「フェアウェルコンサート」の様子をドキュメンタリー番組としてテレビ放映されたものは、ワシ、録画してその後大切に何年間も持っていました(コンサートの内容も、バンド物のドキュメントとしても非常にクォリティの高い作品だったので)

そのドゥービーが帰ってきた!
マイク・マクドナルド抜きで!!(大喜)

ワシが少女の頃、彼ら既に「オッサン」でしたが。
今や「オジイサン」になって帰ってきたんですよ!

そしたらねえ、もう、オジイサンなのに、みんなカッコよくってねえ!!(感涙)
ワシ、心底感動しましたよ。
同じUDOのフェスに出演したジェフ・ベックロートルの上がり具合とか、ポール・ロジャースの「なんか方向性大いに間違っちゃっている感じ」とかを見て、改めて、
「アイタタタタタ、心がイタイですぅ?。ロックスターって年のとり方がホント、難しいですぅ?」とか泣き言を言っていたので、このドゥービーのジイサン達の圧倒的なプレイ、カッコ良さには打ちのめされましたね!

トリプルギターのアンサンブルの素晴らしい事!
パット・シモンズの叙情的な旋律と、トム・ジョンストンの豪快な旋律がうねるグルーヴで絡み合ってグイグイ聴衆を煽ってゆく。
トム・ジョンストンのソウルフルな歌声も往年の輝きを失ってはおらず、
「スゴイ!ジイサン達、一体どんなズルイ手を使って老けないようにしているのだ!?」と叫んでしまうワシ。

ウチの長女までもが、「うわー!このジイサン達、テラカッコヨスー!!!」と絶叫。
「ところでジェフ・バクスターは今、何処に?」とフト疑問が浮かんだので、調べてみたら↓

ジェフ「スカンク」バクスターは、「軍事アナリスト」としてペンタゴンで忙しくしているそうですよ。ひゃー?