山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ライヴ観賞落ち穂拾い@年末編

・ザ・50回転ズ http://50kaiten.com/pc/top.html
もう笑うしかないこの楽しさ!
コード付きで、暴れ回るよ何処までも♪という感じが面白い。
(ある意味、「エヴァンゲリオン的」かも??)

最初、「コレクターズ・チルドレンか?」と思って見ていたが、演奏終盤になって、判明↓
「なんだ!ラモーンズかい!?わはははははは!!」(大喜@拍手)
バカで無茶苦茶で、カッコよくてカッコワルイ。キモカワイイ
日本のロックシーン、面白い人がどんどん出てくるなあ。それもワシ好みの!!<ココントコロが重要
嬉しいったらありゃしない♪
彼ら一昨年、NYはpianosで演奏してアメリカ人にオオウケだったそうで。
「ロックの国境はどんどん取り払われつつあるなあ」と実感する。

POLYSICS http://www.polysics.com/
ワシはリアルテクノ世代なので、「嫌いじゃありません、テクノ♪」です。
なんせDEVOの初来日時、最前列で見ましたし♪
まー、ノりが一定だったり、グルーヴ感が無いのは「嫌い」ですが、それは普通に「音楽として嫌い」ってだけですので、テクノに限った事ではありません。
彼らPOLYSICS面白いですねー。
「テクノのクセして汗かきやがって!」(笑)

もともと、テクノミュージックというのは「人間性の否定」みたいな部分から出発した音楽で、「あぁ、こんな感情を持ったニンゲンなんてメンドクサ。いっそ機械になってしまいたい」という社会病理っぽい発生だったので、「汗はかかない」「熱くならない」「クールに決める」というのがクラフトワーク以来、「テクノのおともだちのお約束」だった_という気がするのです。
(違っていたらゴメンナサイよ。どうせワシの妄想日記だ文句があるか)
そこを敢えて否定する所から始まる21世紀テクノポップ
素晴らしいですねえ。
ロボットのロビンが、「ロボットのクセして息遣いをハァハァさせながら、『Advice』を歌った」という例の事件に匹敵するくらいの衝撃ですよね?(半笑)

冷たいクールな演奏に熱いパフォーマンス。
熱血のグルーヴに炎のダンサブルさ。
面白いですよ、本当に。
しかも日本独特の「カワイイ♪」という感覚もちゃんと持っている。
もしかしたら、今、一番「COOL JAPAN」なバンドかもしれませんね。

他にも色々見たのに、本日はココまで!
続きは明日書く_かもしれん。