山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

気が抜けない長女

えーっとクリスマスイブだけど、ワシは勤労でした。
しかも24日、仕事場でつき合いで買わされたクリスマスケーキの引き取りもありまして、
「どうしよう、24日にケーキがニ個もウチに来ちゃうなあ。冷蔵庫に入らないよ」
と困っていたのですが、なんとココで渡りに船。
ウチの長女が学校の友達宅で元美術部集まって、クリスマスお絵描き会をやる事になりまして、
そこに午前中から出かけると申しますので、「じゃあ、ケーキをお土産に持って行きなさい」
と母ちゃん(ワシ)は子供にフトッパラな所を見せる事が出来ました。

ケーキの予約券は仕事場においてあったので、
「ワシは仕事しているから、ケーキを引き取りに来たら声掛けてね。予約券を渡すから」
と家族に言い置いて、ワシは勤労へ。
そしてつつがなく、家族は午前中、ケーキを受け取りに来て、ワシは勤労を終え、
長女も夕方暗くなる前に「あー、楽しかった!」と言いつつ帰宅。

夫の誕生日のご馳走(ローストチキン、野菜たっぷりスープ、ジャーマンポテト等)
をこさえて、プレゼント(フィリップスのシェーバー)を渡し、
例年通りに平穏のうちに暮れ行くクリスマスイブでした。

寝る前に、「あ、今日のお絵描き会はどうだったの?」と長女に聞くと、
「あー!そおそお、表彰状、ものすごく喜んでいたよ!!『ありがとー。嬉しい?』って
言ってたよ!ビックリして感激してた(笑)」と長女。
「え?じゃあやっぱり、表彰状を渡した時に『ぅわぁっしょいっ!!』って声が出たの?」
と訊いたら、
「いや、ビックリし過ぎて、その科白が咄嗟に出てこないくらいだった」(長女談)らしい。
「あんなもん(手書きの表彰状)でそんなに喜んでいただいて、母も嬉しいぞ」と言うと、
「いやー、『おまえんちの母ちゃん、いっつもものすげく面白いな。面白いばっかりだな』
って言われた」と長女。
「でもね、うちの母ちゃん、ボケをかましたい体質だから、オレ(一人称はいつもオレ)
いっつも気を張ってないと、母ちゃんから、『ホレ!ココでつっこむ!!速攻でつっこむ!!』
とか命令されるから気が抜けなくて、家に居ると疲れるんだよ!_ってちゃんと言っといた♪」
ですと。
ワシ、そんなにも子供に負担をかけていたんかい?_| ̄|○orz