山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

神様と世界平和について考える

そう言えば、弐号機が喜ぶのでクリスマスイブの夜には毎年ローストチキンを焼いてますけどね。

この前のクリスマスイブの夜に弐号機がこう言いました↓

「クリスマスにチキンを食べるのは欧米も同じなの??」とねw

確かに、考えたことはなかったけど、たとえばアメリカでターキー(七面鳥)の丸焼きを食べるのは感謝祭で、ですよね。

クリスマスには何を食べているんだっけ??

イギリスはクリスマスには謎のグロ食べ物「ハギス」を食べてますよね。

 

「日本ではなんでチキンを食べているんだっけ!?」

今まで考えたこともなかったですなそう言えば(;´Д`)

 

ワシが子供の頃…1960年代中頃、クリスマスがまだ日本に定着する前後のこと。

「クリスマスパーティ」と言うものは、「大人の社交場」いわゆる、キャバレーとかクラブで酔客相手に行われるものでした。

昭和の頃はクリスマスイブの夜と言えば、酔っ払ったお父さんがとんがり帽子かぶって鼻眼鏡で千鳥足で歩いていたものです。

ソレ以降、テレビドラマ「奥さまは魔女」の影響もあって、「クリスマスパーティというものがアメリカにはあるらしい」という知識が広まり、子供の間で「お楽しみ会」の一環として催されるようになったという記憶です。

昼間に集まってちょっとしたお茶とお菓子が出て、プレゼントの交換会や歌や踊り、寸劇の出し物なんかをやって楽しんでおりました。

 

そして、いわゆるケンタッキーのチキンをクリスマスイブの夜に食べるという習慣は、1980年代半ば以降に伝播した記憶があります。

何故なら当時、1986年頃、福岡市中央区けやき通りのケンタッキーの前をクリスマスイブの夜に通りかかったら、店の周囲を取り巻いて、ながーい行列が出来てたのを強烈に覚えているからです。

「なんでクリスマスイブの夜にケンタッキー!?」とその時はすごく驚きました。

なんとなく「チキンを食べる」とは思ってましたが、それがケンタッキーには結びついは無かったからですワシの中では。

 

なので、「クリスマスイブの夜にチキンを食べる」という習慣は実はごく最近出来たものな記憶です(歴史の語り部としてはそう思うって話です)

うちでも、丸体のチキンを焼くようになったのは、ここ25年位の話ですもの。

 

でも、ここでワシが思い出すのは、初号機がまだ幼かった頃、知り合いがクリスマスカードを送ってきて。

そこには「クリスマスはケーキやチキンを食べたり、プレゼントを子供に渡す日では有りません。あなたも神様と世界の平和についてよく考えてください」

って書かれててw

当時のワシはまだ若かったこともあり(;^ω^)大激怒しまして。そのクリスマスカードをベリベリに引き破って速攻ゴミ箱にポイッしましたw

 

「自分だけが神様と世界平和について考えてると思うなよ!!」と叫びながら( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

この時ワシは心に決めたのです。

「未来永劫、ワシの作るごちそうとケーキを楽しみにしている人が存在し続ける限り、その人が喜ぶ顔を見るために、ごちそうとケーキを作り続けます!ワシは神様と世界平和については普段から考えているから、その部分はもうオッケーです!!」(`・ω・´)

とねw