我が家では、基本、「ケーキを作る」というのは、「トライフル(Trifle)を作る」事を指します。
トラフルとはイギリスでお茶の時間やクリスマスのデザートとして出てくる「ものすごい手抜きのケーキ」のことでして。
その歴史は長く、16世紀にはもう存在したようですね。
作り方はとても簡単。Wikipediaによるとこうです↓
「固めのカスタード、フルーツ、スポンジケーキ、フルーツジュース(近年はゼリーで代用することも多い)、泡立てたクリームで作る。以上の材料を層状に重ね、フルーツとスポンジケーキを下に、カスタードとクリームを上にするのが一般的」
ワシは初号機が幼稚園生の頃、たまたま当時購読してた「母の友」にトライフルの作り方が載ってて。
「これは普通にケーキを作るより断然簡単でいいや」と作り始めたのが最初でして。
以来、ちょくちょく作っております。
イギリスと言えばクリスマス用の料理として「ハギス」※茹でた羊の内臓(心臓、肝臓、肺)のミンチ、オート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹るか蒸したプディング(詰め物料理)の一種
が有名ですが。あれは作り方も不気味だし見た目もグロいので、日本では未来永劫に浸透する気はしませんが。
トライフルは、我が家では20年以上、作り続けているので立派な「伝統」ですよw
昨日作ったのは、こんな感じでした↓
側面はこんな感じよ↓
※中身はマンゴーゼリー、カスタードクリーム、バナナ、洋梨、キーウイフルーツ、ナタデココ トッピングはベリー色々(ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、ストロベリー)
食感の違いを楽しめると良いなと思い、ナタデココを入れたらコレが大正解だった
味のハーモニーもよくて、マンゴーゼリーと洋梨、バナナの取り合わせも美味しかった
※あまりに美味しくて一瞬で消えてしまいましたw
また年末も作って遊ぼう(゚∀゚)っと