山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ファーストギター選びに悩む

先日、長女と一緒に楽器屋へ見学に行きました。
そもそもは「志望校に合格したら、ギターを買ってあげる」という約束だったんですがね。
しかしまー、なんという運命のイタズラか?
思いもかけぬ事情により、受験が始まる前に終わっちゃったという事がありまして。
お気楽ですわね。
このアタリの詳しい話しは、年明けにでもゆっくり説明させていただきます。
(でも、このオカゲで長女は相変わらず「受験生らしからぬ生活」をしてますよ!
やっと「一日の勉強時間が30分」という生活から脱出してくれると思っていたのに!!
バカめが!高校に入ったら、毎日鼻血が出るほど勉強する生活が待っているぜ、覚悟しろよ)

で、行きましたよ楽器屋に。

「やはり最初のギターは音が安定してて基本中の基本となるような種類のものがヨカロウ」と
親心で考えて、フェンダージャパンのストラトキャスターを買うつもりだったんですよ。
でもま、買う前に一回くらい抱えさせてみようかと。店頭まで出かけた次第です。

「む、やっぱりデカイ!」
もともと白人の成人男性に向けて作られた楽器ですからね。そりゃあデカイですわ。
ウチの長女、軽量級ですがタッパがありまして(170ほど)
身長に比すれば「そんなにおかしくもない感じ」です、ストラトでもね。

ところが、店頭に一台だけ、同じフェンダージャパンのムスタング(!)がありましてね。
そのあまりのボディの愛らしさに、母娘で「ドキーン☆」としてしまいました。
ムスタングって言ったら、音はオモチャっぽいし、大きさだってコブリでオモチャっぽい。
でも「値段はオモチャじゃないよ。一人前!」なギターですし。
プロでコレを使っている人だって居る訳ですし。

ウチの長女の憧れのギタリスト、真鍋Pee吉明さんだって1999年?2005年位まで
コレ(ヴィンテージもののムスタングじゃなくて、フェンダージャパンの安価なムスタング
を使っていたんでしたしね。

「うわ。可愛いよねやっぱり!」
「うんうん、すごくキュート」
「ネックも持ちやすそうだよね」
ストラトより断然お近づきになりやすそうだよね」
ムスタングってそもそもは女子供用に開発されたギターなんだよね」
「え?買っちゃうの?コレにしちゃうの??」

なんかそんな予感がバリバリですよ。