山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

新生エレカシ待望論

そして夕べになってワシ、気がつきました。
「あれ?数日前に、『東芝音楽事業から撤退!』て新聞記事を読んだよね?アレ?エレカシって東芝EMI所属だよね、今?アレ?アレレ??」
で、スグにネットで調べて(ホント、便利な世の中だ)即判明。

エレカシ、今月頭に東芝EMIから契約を打ち切られたのね。
「うわ、『あの』ピロウズだってメーカー側から切られた事は無いのに!!」<大きなお世話
次は何処のレコード会社に行くのだろう?
て言うか、そもそもココ数年、普通に店頭で変えるようなCDは出してないよね?エレカシ??
うーん、まあ、今はこんな風でネットも普及してて、時代が時代だから。
エルレガーデンみたいに、インディーズでありながらもメジャーレコード会社所属のバンドより遥かにセールスが良いという形態もちゃんと存在しますし(いや、具体的に何処の誰と比較して「セールスが良い」とか言っている訳では、アレ?)
敢えてレコード会社との契約云々というのは大した問題ではない_という気もするのですが。
でもねー、エレカシ、アレだけ一時期売れたのに。
今のエレカシの方が、ずーっとずーっと良いバンドに成長しているのにねえ。

モッタイナイなあ?と思う訳ですよ。
ワシは今のエレカシの音を聴きたいですよ!先日のライヴ映像を見て、心底そう思いました。
今なら「愛と夢」だって、全然違う作品になるはずだもん。
多分、ココが正念場なんでしょうね。
バンドの実力は十分ついてきた。
バンドのモチベーションも今は申し分ない。
本当に、今、ココでもう一度、あの「1996年夏の奇跡」(2006年10月29日の山麓日記帳参照の事)をやり直せるのだとしたら。
もう一度、あの分かれ道に立ち戻って、本当の意味での「新生エレカシ」になれるのだとしたら。

こんなにファンとしては、喜ばしい事はないですよね。
音楽と自分というものを見つめ直し。
観客は敵ではないのだとちゃんと知っている、今のエレカシだったら。きっとその夢は叶うはずです。
ワシの妄想で終わる話しでは無くなると思いますよ?
ここでもうヒト勝負。
エレカシの火事場の馬鹿力を見せてもらいましょう。
それはきっと美しく、力強く。
ワシらを勇気づけてくれるものになると信じていますよ。