山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

バンドはファンを選べない

NHK BS-2で放送された「エレファントカシマシ LIVE」を録画していたのだが。
寝る前に「ちょっと見てみるか」と見てしまってから大後悔。
「しまった見るんじゃなかった」_| ̄|○orz

なんかもう腹が立って腹が立って、イライラしてしまって。
「眠いなー」と思いつつ見始めたのに、怒りのあまり、目が冴えてしまってw
思わず立ち上がってしまうくらいの勢いで立腹してしまった(こんな事は久しぶり)

いや、何に怒ったのか?と言うとですね。
コレから物凄くあからさまな事を書く(と思う)から、エレカシを好きな人、好きになりかけの人、は読まない方が良いと思う。
ので、以下の分↓は読まずにお立ち去りください(願)





さて、人が居なくなったかな?
どうせ日記だ、思うままの事を書きます。

で、「何故ワシはエレカシのライヴで立腹せねばならなかったのか?」の理由。

1.観客が棒立ち。「お前らは冷凍マグロかー!?」
「音楽を楽しむ」「一緒に楽しもう」という気配が微塵もない。
「ココはワタシとミヤジの空間」とでも言いたげな空気が充満していて耐えられない。
コレでは「教祖&信者」以外の何者でもない。
2.観客が妙にドレッシー。「教祖様にお会いする為におめかししてきました♪」という雰囲気がありありでげんなりさせられる。
3.観客の年齢層が全く更新されていない。前方を占める「冷凍マグロ」はニラニラしたまなざしでミヤジを崇めに来た中年女性ばかりである。
ウルフルズもファンて、こんな感じだったよなー」と思い出すワシ。
古いファンが根強くついているのは、バンドとしてはとても慶賀な事であるが、「新しいファンが着かない」というのはロックバンドとして致命的である。
これではバンドはこのまま「懐メロ」になってしまう。
4.バンド自体がバンドとして機能しなくなって来始めている。
これもロックバンドとして致命的。
いつでも何処でも同じアレンジで演奏するという事は、「ロックを演奏するバンド」として自身の創造性を放棄している事である。
5.ミヤジ自身の「音楽に対する姿勢の不真面目さ」に最大むかっ腹が立って仕方ない。
最新作ではその辺りが改められた気がしていたのだが、結局この人は、「音楽を舐めている」としか思えない。
「もっと、音楽に対して敬意を払えよ!」と感じて腹が立つ。

この話続くかも。