山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

長女、ギターに夢中

今年は振り返ってみれば、本当に良い年でしたね。
素晴らしいライヴパフォーマンスの現場に三度も立ち合い、感動の涙を流し(今まで数え切れないほどのライヴを体験したのに、感動で涙がドーと出たのは生まれて初めての経験でしたので、自分でもビックリでしたが_さすがに夫もワシのこの出来事には、本気でビックリしてました。ほら、普段、ワシってものすごく冷血だからさ。映画にしろ音楽にしろ、本来は「感激しい」な部分があるにせよ、むしろ一歩引いた感じで「批評する癖」がついているので、こんな「距離感ゼロ」な出来事は稀なので)、最後は家族全員でライヴ参戦という快挙も成し遂げたし。
本と映画にはそれほどの収穫はありませんでしたが、その分、音楽は本当に実り多い年でした。
素晴らしいCDやDVDとの出会い。一生の宝ですよ。

それと家族に変化があったといえば_一つだけありましたね。
長女がギターを始めた事。

彼女は春にピロウズのライヴを体験して以来、「あー、ギターが弾けたら楽しいんだろうなー」とよく呟いていたのですが、ついにこの秋からギターを始めまして。
学校限定で、ですが。
今の中学生って「選択授業」という自主的に自分で履修する教科を選んで、自分がやりたい事をやるというプログラムがあるんですよ。
ソレでウチの長女は迷わず、後期の履修科目に「音楽・ギター」を選択したという次第です。

するとコレがですねー。
思いの外、夢中になっちゃって。
「おい、受験生なのに大丈夫か!?」と母がチト心配になるくらいに。
でも夢中になっているだけあって、学校の昼休みには、給食を食べる終えると即、必死で音楽室に走っていってギターの練習しているそうで、ギターの腕はメキメキ上達しているようですよ。

一応、「ギターは志望校に合格したら買ってあげます」と言ってはありますが。
長女がこのエサにちゃんと釣られてくれるかどうかは不明orz

でも自分の右腕を胸の前にもっていって、黙々と左手でコードの押さえ方を確認している姿を観ると、
「まあ、エアギターから(実はウチの長女はエアギターの名手である)進歩した事」と感心します。

「さて、合格したらギターは何を買ってあげようか」と考えるのも、実は、楽しいです(えへへ)