山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ハリーくんを絶賛する長女

と、言うわけで、ワシはもう極光号に夢中であります。
長女に、「ちょっとコレ、弾いてみて」と渡すと、プラグインしてちょっと弾いた後、
「コレは『ストレンジカメレオン』を弾くのにピッタリのギターだね!」と言いつつ、弾いてくれました。

「うーん、高音が伸びやかで透明で、キラキラしている!なんて繊細で美しい音なの!!」
と、長女感動。
トラちゃんで弾くと、「怒りにも似た悲しみ」みたいな色合いの曲調になるのに、このハリーくんで弾くと、何故か、同じ楽曲、同じ演奏者なのに、「寒い国で凍えながら噛みしめている透明な孤独感」みたいな風情に変化して面白い!ですねえ。

長女も、
「このギター素晴らしいよ!トラちゃんと全然タイプが違う。買って良かったねー」と絶賛。
「お母さん、早くセッション出来るようになってね♪」と付け加えるのも忘れない(--;

「そういえば、あなたはどの段階で『ハイブリッドレインボウ』の練習を始めたの?」と訊ねると、
「えーと、『チェリー』が弾けるようになった次くらい?『あなたも一週間でマスターできる!ハイブリッドレインボウ講座』を見ながら練習し始めたよ」_____って、おい(--;
いくらなんでもそれは無理のしすぎじゃないか?(今のワシがどうにかこうにか「チェリー」@スピッツが弾けるようになった程度@ギター練習開始一週間)

「何よりも大事なのは、『この曲が弾けるようになりたい!』って言う情熱よ!その気持ちさえあれば、すぐに弾けるようになります!!ワタシがその証明です」と、長女が言う。
はー・・・その情熱がねえ、ワシにあるんだかどうなんだか(不安)
でも、せっかく良いギターを手に入れたんだから、お母さんは頑張りますよっと。

しかし、ギターが二台あると本当に面白いですな。
長女に「ストレンジカメレオン」のギターソロの「一番おいしい部分」をちょっと習って、一緒に「せーの!」で弾いてみました。
二人でユニゾンで弾いてみては、「うはは!楽しーい」「音が綺麗ね!」と喜び合ったり。
まあ、コレも親子のふれあいの範疇?(ウチはもともと親子の仲が良すぎて、始終ベタベタしているんだが<夫も娘たちと非常に仲が良い)

長女が「ウチは基本、漫画も本もCDもDVDも親子共有です」と友達に言うと驚かれるらしい。
一つのモノで親子四人楽しめるんだから、減価償却率が実に効率的で良いと思うんだけどねえ。