さっき、日記を更新してから思い出した。
昨日、ウチの長女が凄く良い事を言ったので、その事を忘れないために書き留めておこうと思っていたんだった。
ほらね、もう書き留めようと思っていた事を忘れて全然違う話題で日記アップしているし。
女46才。毎日元気に脳細胞が死滅して行っております。アルツアルツ。
えーっと、昨日の夜、長女が話した内容はこんな感じ↓
ミスチル櫻井はコバタケ事、小林武史と手を組んだ時点でバンドが今のような形態になる事は遠の昔に判っていた事なのに。
なんで今更ロックバンドとして再生したがるのかがナゾ。
今までの自分がやって来た事を全て捨てて、収入も家族も全部捨てる覚悟が無ければ、自分が生まれ変わる事、自分が本当に自由になる事なんか叶わない事なのに、なんでソレに気がつかないのか?
さわおの力を借りて、曲を借りて、その起こせるマジックを手に入れたつもりにはなれるかもしれないがそんなのはまやかし。
大体「ストレンジカメレオン」の歌詞の内容だって櫻井本人が理解しているとはとても思えない。
本当に自分自身の孤独と向き合って、それを全部引き受ける覚悟をした事がある人は、あんなアレンジでアレが歌えるはずが無い。
それにノリノリになって踊って手拍子くれているファンだって同じ事。
ただリズムに乗せられて、それなりに耳障りが良いように勝手に脳内でなんか変換して、無自覚でいられるからあんなにしていられるだけ。
コバタケと手を組んだ
コバタケと手を組まなかった
ココでミスチルとピロウズの道は完全に分かれちゃったんだよ。
既に道は1994年(だっけ?)に分かれたんだよ。
交わる事は無いんだよ。何故ソレが判らない。
二つのバンドが歩く道はもう、全然別物なんだよ。
本当に自分が自由でありたい。自分の創作が、本当の意味でナニモノにも縛られない、自由そのものでありたいと願うのなら、それ相応の代償は払わなければならないんだよ。
それは「ビンボー」とか「結婚できない」とか。
やり切れないような抱え込まざるを得ないどうしようもない孤独感とか、そんなものなんだよ。
それを引き受ける覚悟も無いままで、売れるための戦略として楽曲を勝手にいじるのが許せない!!(と、少しだけ泣く)
この15才の乙女の純情にワシはちょっと打たれた。