山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

反射してください!

さて、日記のお客さんを減らすために、一人モクモクと「自分の好き勝手な事ばかり書き連ねているオバサン」ですよ、おはようございます。
でも、好き勝手な事を書いても一向にお客さんが減らない_と判ったのですね。
どんなにマイナーな話題でも読者の絶対数は変わらないって事が判りましたので、この調子で続けていこうと思います。
はい、思った事を思ったままに。
自分の気が向くままに何かしら書きますよ、日記だもの(<相田みつを風)

さて、この前夫と話していて、なんと夫はワシを「大の溝口嫌い」だと勝手に思い込んでいた事が判明。
思わず、「ソレは違うし!!」と力説するワシ。

「あのねー、『お遊さま』とかは全然好きじゃないけれど(因みに『雪夫人絵図』もエロいばっかりで全然好きじゃない。この二作品の共通点は「エロ」と「セットがスットコドッコイな部分」である<変なミニチュアに思わず大笑いできる)、しかし、『近松物語』と『山椒太夫』は、ワシ的に、この世に映画が発明された事に対して心から感謝して叫び出したくなる位にもう、ダイスキ!この映画がこの世に存在する事を全世界に対して感謝したくなるくらいに大好きな映画なのよーー!!」と言っておく。

「え?そうだっけ?」と夫<この人は基本、ワシに興味があまり無いらしいorz好きなくせに。
この前、溝口健二のドキュメンタリー観てて、『近松物語』と『山椒太夫』の1シーンが細切れに出てきてたんですけど、もう、ソレだけで滂沱の涙!でしたから>ワシ
ホント、何度見ても感動できるのよ。
そして、このドキュメンタリーを観て以来、家族間での口癖が「反射してください!!」になっちゃったというオチがつくのだが。

中学生が進路に悩んで自宅に放火したというニュースを見ながら、
ワシ「この子はテレビゲームばっかりしてて、成績が落ちたから志望校に行けそうになくて自宅に放火したらしいじゃないか」
長女「ギクゥッ!」
ワシ「反射してください!」

映画「エルビス・オン・ステージ」を観ながら
夫「このね、エルビスがチーズバーガーをバクバク食うシーンが怖いよねえ」
ワシ「夜中に子供用のおやつ菓子をむさぼり喰っているオジサンの事も怖いですよ、ワシは!」
夫「え!?」
ワシ「反射してください!!」

↑つまりこういう使い方(^_^;