山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

夫の愛妻の愛

この日記は基本、「ワシの脳内の出来事を書き残す」ものなので、話題は毎日アッチへコッチへ飛び回ります。
毎日読みに来られてご苦労様であります(敬礼)
今日もいい加減な話題、イキマスー!

さて、夫が先日、BSの映画を録画しておりました。
「ん?何??」と見ると、
ブリジット・ジョーンズの日記」(2001)
http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=9225
であります。

「ふはっ!この男、こんな映画見るつもりだよ!正気かよ!?」

驚きのあまり、「この映画面白くないよ?見ない方が良いよ」と夫に忠告すると、夫曰く、
「面白いか面白くないかはオレが決める!」ですってw

「あ、そ。生意気な口答えなんかする男にいつの間になったのかしら、小憎らしいわね!」と言い返して放置しておりましたら。
案の定、見た後夫、怒髪天になって怒る事怒る事(^^;

「あんな映画の何処にみんなそんなに惹かれるのだー!!」と火を噴く勢いで怒っております。
「いや、だから言ったじゃん。見ない方が良いよ?って。ワシの言う事を聞かないからだよ」とワシが申しましたら、
「もう、全然納得がいかない!この後味の悪さは『プリティ・ウーマン』に匹敵する!!」と怒っています。

「あのね、君はもう、ワシ以外の女の価値観とはもう相容れられない所まで来ちゃっているんだよ?普通の女性はお金があって、セックスが上手で、アリノママノワタシヲアイシテクレル♂が欲しいってだけなの。誰も自分の人生を分け合う伴侶なんかは全然欲しくはないんだよ。そこんところをもっと理解しなよ」と夫をなだめるワシ。
夫は苦々しい顔で聞いている。

「ま、君の妻がとりあえず、そんなクレクレ乞食女じゃなくてよかったな!」と言っておいたw

今、思い出したんだが、「クズ映画を見た時のワシと夫の反応」って全然違うな。
ワシなんか、夫に不愉快な気持ちを味わせたくないから、ついつい「この映画危険!近づいてはならん!!」と重々申し渡すのだが(^^;
夫は酷いクズ映画を率先してワシに無理矢理にでも見せようとするし。

「ミカボならこの映画どう見るよ?」とか言いながらw
ワシは「この映画を見る事でアナタの愛に応える事が出来るのなら」とホイホイ気軽に見ちゃって、一生消えないトラウマを抱え込んだりするのだが(「時をかける少女」アニメ版とかw)