山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ギターヒーローの帰還

そう言えば、数日前に久々、地震があったんだった。
震度2。
昼ご飯を食べた後、洗面所で歯を磨いていたら、海の方から「ゴ、ゴ、ゴ、ゴ」という音が近づいてきて、
「お?デカイのが来るか?」と身構えたら、立っててようやく「なんとなく揺れている?」程度の揺れだったので、
「て言うか、拍子抜け?」(←アンゴル・モアちゃんの口調でどうぞ)だった。

家に帰って、子供たちそれぞれに聞いて見ると、結構騒がしい昼休み時間だったのに、地鳴りの音で思わず学校内がシーンとなって、「ちゃんと揺れも感じた」らしい。
思い返してみれば、確か、例の福岡西方沖地震の時、その数日前に「ユッサユッサ」と変な揺れ方をした事を思い出す。
なんか、思い出すとシミジミとトラウマスイッチがONになってしまって、「イヤーな気分」になるのだが。
今回のこの地震が、「大きな地震の前触れではありませんように」(祈)

とにかく、地鳴りは時々未だに鳴ってて、海の底から音がはい上がってきて、結構なスピードで陸地を通り過ぎてゆくのでかなり怖い。
地面の奥深くで断層がゴリゴリと擦り合わされているのだ。イヤン。

さて、土曜日午後のお楽しみ。FMラジオの生放送を聞いていたら、その番組のゲストに恒松正敏
http://art.mars-inc.net/tsunematsu/
が出てきて思わず焦ってしまう。
もう、ワシとかより一世代下になってしまうと、全然知らない人も多い彼であるが、
「パンク第一世代」の人にはその名前は深く刻みつけられている筈である。

その後は画家としても活躍(東京芸大大学院中退)
近年はむしろ、画家としての活躍が有名な恒松氏であるが(実は恒松氏、ワシの友人の友人のご親戚であるそうな。個展があると一族郎党で観に行ったり作品を買ったりしなければならないらしく「もうタイヘry)
今回の来福は個展(シリーズ「百物語」から現在までの作品展)らしいが、ラジオで喋っている彼の口調は「まんま熊本の田舎のオッサン」であって、ソレが一番の衝撃だったねorz
でもラジオでかかってた昔の音源(EDPS名義)をリマスタリングしたものが素晴らしかった。
「うーむ、やっぱり日本の最大のギターヒーローは彼だなあ」と勝手ながら決めつけさせて貰った。