山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

和水町で震度6弱

昨日の夕方、弐号機がバイトだったので、「うーん、そろそろ夕飯を作ろうかなあ」と思いつつソファに座ってテレビ見てたらワシの好きな小池栄子が出ているNHKの「あなたが主役 50ボイス」の再放送、あなたが主役50ボイス「大河ドラマ“いだてん〜東京オリムピック噺〜”ボイス」が始まったので、「お、見ようかな」と思って見始めたら、突然、画面に「緊急地震速報」の文字テロップが出てきてしまいまして。

「ん?なにこれ?テスト??」と思ってたら。
例のピンピロピンピロ☆という不気味なアラーム音+が流れて、「緊急地震速報です」とアナウンスが流れ始めて。
「しまった!本物だ!!でかい地震が来る、どうしよう!!」と思うも何も出来ないまま、ソファに釘付けになってたら。
リビングの南側の窓の向こうから、遠く、こもった音が聞こえてきました。

「なにこれ!?広い範囲から地鳴り??が聞こえてくる!どうしよう、逃げられない!!」と思ってたら。
そのさざなみのような地鳴りはどんどん近づいてきて。
それと同時に家がユッサユッサと揺れ始めました。
「あー、いかんいかん。揺れとるわ。どれくらいまで揺れるのかこれは??」
と思ってたら、揺れる揺れる。しかも揺れ方は大きくなるし、「どうしよう!これ以上揺れたら家が壊れる!!」と思いつつ、踏ん張ってたらなんとか揺れが収まりました。

「これは南から音が来たから熊本で大きな地震があったんだな」とすぐに分かりました。
実家に即電。
電話には父が出まして、「揺れたばいー」と申します。やはり熊本はかなり揺れたみたいで、「この前の震度6くらいは揺れたばいー」ですって!
しかし、実家はナニも落ちても倒れてもないし、電気も来てるらしいので一安心。

ところが熊本で一番揺れたのは昨日、このブログで書いてた「和水町(なごみまち)」だったとニュース速報で知り、「ひー、叔父さんがー」と焦るワシ。
築数百年の家に叔父が住んでいるんですよ、和水町
ところが叔父は耳が遠いので、電話するのははばかられます。
どうしようとオロオロしてましたら、その後、父が電話して無事を知る事ができました。築数百年の家も無事なようです。良かった良かった。