山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

真夜中の緊急地震速報

昨夜、ベッドに入ってから。

さあ本格的に深い眠りへと、いざ…

というタイミングでスマホからけたたましいアラームが鳴り始めました。

「わ。緊急地震速報だ どうしよう」

と目がさめたもののとっさに動けず、仰向けで天井を見つめたまま、

「この部屋には倒れてくる家具はないからこのまま横になってたほうが良いのかな」

とか思ってたら、緊急地震速報は村内の防災無線にも伝播してきまして。

あちこちの防災無線のスピーカーから警戒音(あの「ぼぇーーぼぇーー」という怖い音)が鳴り響いてきてこだましてきました。

続きまして、あの「大きな地震が来ます 備えてください」の恐ろしい電子合成声のスンとしたアナウンスが流れます。

 

「えええええ大きな地震が来ますから備えてくださいって言われてもーー今は動かないのが一番安全」

とそのまま暗闇の中、目を開けてベッドで仰向けでじっとしておりましたら、二階から弐号機が駆け下りてきました(若いって素晴らしいワシは絶対無理)

地震来ないよね?」と弐号機に声を掛けると弐号機はワシのベッドに近づいてきて、

「びっくりしたー怖いよ」と言います。

ワシはベッドでじっとして横になってたから、微細な揺れでも気がつくはずなのですが。ワシが住んでいる地域は全く揺れなかったようです。

福岡市内でも震度2とかだったようですが。

それより驚いたのは、佐賀あたりが結構揺れてたことですね。

今回の地震、当然ながら、震源地から北へ東へと揺れは伝わってますが、それよりも広い範囲で東から西を貫く「揺れ」のラインがあるのが見える気がしました。

深夜に突然の震度6弱。愛媛や高知の方々はさぞかし驚かれたことでしょう。

震度6弱だと結構な物が倒れて割れたり壊れたりしますし、なんと言っても余震が…かなり長く、想像以上の間、続きますので。

普通に横になっててもなんか揺れているような気がして、本当に落ち着かなくなります。

精神的にも参ってしまうので、どちらさまも心を強く持って。無理なさいませんように。

疲れたら横になってくださいまし。