山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ムシムシ大行進(苦手な人は要スルー)・銀杏BOYZ

マダニの季節です。犬猫飼いのみなさん、大変な季節がやってきやがりましたわね。
この季節、ついつい散歩等で草むらの中に入ると動物のカラダにピョンピョン飛びつきやがる憎いヤツ。
あげく、ビッシリ猫の耳なんかにとりついて、猫の耳がブツブツになっちゃう季節であります。

ボイスも時々、散歩の途中で草むらに近づいてはダニをお土産に持って帰りますが、滅多にそんな、猫ほど「ウジャウジャ状態」にはつきません。
タマに身体を触っては「あれ?こんな所にアズキが?」と不審に思ってまさぐってみると、
「まあ、よく膨らんだダニー(ウチではダニの事は「ダニー」と呼び著している)♪」
とご対面にあいなるワケだが…

なんだって猫にはあんなにもついちゃうのか?
今まで、例年ならばジンゴロウちゃんだけが(外猫なので。普段は@山中で放浪生活)両耳にビッシリダニーのお土産付きで家に帰って来ては、
「キモッ!!」とか家族に大騒ぎされるのだが。
何故か今年はソレが猫王のクルちゃんになってしまった。

「あれ?この症状はいつもはジンゴロウちゃんなのに?」と改めてジンゴロウちゃんを捕まえて症状を確認するが、やっぱりジンゴロウちゃんの耳は(今年は)キレイ。
「なんだってクルが?」と家族全員不審に思いつつとりあえず、ピンセットでクルのダニ取りに精を出す。

クル嫌がって、「ニャー」と不満を漏らすが、このまま置いておいて吸血されちゃうと、ダニの毒で皮膚がボコボコになっちゃうのよね。
あと、ダニの取り方を失敗すると、ダニの牙が皮膚に残ってそのまま『巨大なイボ」みたいな感じで醜い跡が残ってしまうのだ。

ワシとダンナと長女の三人で入れ替わり立ち替わり、ダニー駆除に立ち向かう。
ものすごくキモチガワルイ作業だが、ダニーズにたかられているクルはもっとキボヂガワドゥイ筈だ。
愛情込めて、優しく一匹ずつ駆除してゆく。

さて、ダンナが撮って置いてくれた深夜の音楽番組にて「銀杏BOYZ」のライブを観る。
思わずワシ、感動。
ひっくり返って大笑いしてしまう。
公式サイト= http://www.hatsukoi.biz/
やっぱり若いバンドはこうでなくっちゃ。
ステージ上での骨折三回はダテじゃない。派手で激しいライブアクト。
楽しそうだ。本物を見て見たい。