山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

博多通りもんでフィーバー!<死語

ダンナがホワイトデイのお返しに、職業上で戴いた分にはウチの近所の_何時行っても(雨の日の平日昼間でさえ!!)満席でなかなか予約もとれない海辺のイタリアンレストランの焼き菓子を購入。
関係各所に配って回り、我が家用にはワシにブルー・フォンセhttp://www.bleufonce.com/の焼き菓子を、子供たちにチョコレートの詰め合わせ&博多通りもんhttp://www.meigetsudo.co.jp/を買ってきてくれた。
夕飯後、デザートとしてありがたく戴く。
ところが、この「博多通りもん」が想定外なまでに美味しかった!!(感動)

このお菓子、博多銘菓としては新参者であるが(やはり、博多の銘菓といえば、「にわか煎餅」「博多の女」「筑紫もち」とか「ひよこ饅頭」<正しくは「筑豊銘菓」か?)、モンドセレクションも受賞しているし、人にあげると異様に喜ばれるので、「美味しいらしい?」とここ最近、ウスウス疑っていたナゾの物件であった。
「やっとそのナゾの物件のベールが剥がれる日が来たのね!」<喜びすぎ(--;

で、食べてみる。
「なんかしっとりしたお饅頭ね?」と言いつつ、パクリ☆

「お、お、おいしいぃーーーーっ!!」
なんか「予想を裏切る美味しさ」であった。
饅頭のタイプとしては「ざびえる」http://www.zabieru.com/(大分銘菓)に似ている気がする(「ざびえる」もここ20年ほど食べてないので記憶があいまいだが…)
なんとも繊細で麻薬的な美味しさがある不思議な「西洋饅頭」菓子であった。

「今度、コレ、大箱で買ってきて!!」思わずダンナに命令するワシ。
「オクレール先生が感激する筈だよなあ」と感心。
*マンガ「のだめカンタービレ」で、福岡県出身の主人公のだめ(野田恵)が、フランスのパリ音楽院に留学した際、担当教諭にと母から持たされた「博多通りもん」を渡して喜ばれるエピソードがある。

地元に住んでいると、なかなか普通では自分の地元の銘菓って食べるチャンスが無いけれど、食べてみると意外に美味しいものですね(^^;
「こりゃあ、人にあげたら喜ばれる筈だわな」(なんとなく「世間の評判がイイ」というそれだけの理由だけで、今の今まで自分では食べた事も無いのに、ヒトサマに差し上げては喜ばれていたのだった)
ハッキリ言って、ブルー・フォンセの焼き菓子より美味しかった!(断言)