山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

台風14号襲来中?

台風である。
こんな時は「全てを諦めて」家の中で「死んだフリしている」のが正解(九州人の知恵)
庭に多少モノが散らかってようと、家の窓が多少ぐらついてようと、台風が一旦来てしまえば、今更直したり片づけたりしないで、「屋内で死んだフリ」
窓の外を飼い猫が飛んでってしまおうが、庭木がバキバキと倒れようが。
「来ちまった台風は仕方がない」もん。

で、朝起きて、最初にNHKをつけてみる(受信料をちゃんと払っている最大理由はコレだな。「災害時にNHKを観てて、後ろめたい気分を味わないで済む」)
まだ鹿児島にも上陸してないorz
しかし台風の威力は凄まじく、先日の「カトリーナ」よりデカイとかなんとか。
「さーてどうすっか?」腕組みしてしばし考え込むワシ。
実は本日、「完全予約制の天然酵母のパン」の受け取り日なんだよなあ。
近所のパン工房にパンを取りに行かねばナラナイ。

「台風の日は外出しない」が信条であるが、コレは出かけなきゃいけないし。
しばし考えて、パン工房に電話してみる。
「今から引き取りに伺っていいですか?午後になると台風が来そうなんで早めにパンを戴きたいのですが」
すると、パン工房の女主人、「もう焼けとるよー」との返事。
早速ダンナを起こしてダンナに行ってもらう(^^;

迫り来る台風をテレビでウォッチしながら家の外の様子を横目で見比べるが、「?台風?」という感じ。
我が家は北側から東側までグルリと山のりょう線に囲まれて守られているので、台風が九州の東側を通過する場合、「影響が殆どナシ」なのだ。

雨も篠つく雨程度。
風は…と南側の山のりょう線を見上げると、山の頂上付近の木々は一応、ユッサユッサと揺れているが、ウチの辺りは無風状態。
「梅雨時の暴風雨の方が酷いよなあ」という程度。

こんな時、ウチの犬猫共はどうしているのか?と言うと↓
ボイス=午前中は犬小屋でフテ寝。午後になって吹き返しの風が吹き、犬小屋に雨が降り込んでくると事務所に避難。ダンナの傍でゴキゲン。
クル=絶対外出しない。ベッドでフテ寝。
ジュエル=この台風の中普段通り外出。全身びしょぬれで帰宅(濡れるのを厭わない滝に落ちてた猫)
甚五郎=午後に外出より帰宅。この台風の中、何処ををドウうろつけば、こんなにも「濡れずに済む」のか?教えて欲しい。
珊瑚=夜になって外出より帰宅。水たまりで尻もちをついたらしく、下半身ドロドロ。即刻入浴の刑。