山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ボイスの基本性格の確認

久々に雨が降ったと思ったら、空の底が抜けたようなモノスゴイ雨。
ダムの貯水量はコレで回復するだろうが、こんなに降ったんじゃ、土砂崩れしちゃうよ。

ボイスも散歩を諦めてフテ寝。
昼間というのに空は真っ暗で、家の中でも電気をつけないと暗い(ウチでは昼間に家の中で電気をつけるという事がほとんどナイ<室内が明るいので)
せちたろーとゲームをして過ごすが、雨のフリはいよいよ強く、台風みたいに降っている。

しかし、子鬼は「昨日、カラオケに行くって言ったじゃんー。行こうよ?」とウルサイ。
ダンナも仕事バッカリしているのに嫌気がさしたらしく、「出かけるか?」と事務所から出てきた。
この大雨の中、外出。

カラオケ屋に行くと満室で、「一時間ほどお待ち下さい」との事。
近所のダイエーで時間をつぶす。
このダイエーにはペットショップが併設されていて、ここのショップは書籍類が充実している。
愛犬の友から出ている「四国犬」や「四国犬の飼い方」なんてレアな本はココで買った。
見ると、その同じシリーズの「ハスキー」という本が安売り中。
とっくに廃盤になった本らしく、その在庫一掃セール中らしい。迷わず買う。

初版は1988年。ハスキーブームの真っ最中に出版された本である。
しかし、なかなか良いことが書いてあった。

「彼らの性質はその風貌とは無関係に、穏和、従順、遊び好きで人間に対する敵愾心、あるいは警戒心が全くないので、育て方さえ間違わなければ、人を噛むような不幸な出来事は99%ありえないでしょう」
たしかにボイちゃんの性格は基本、コレである。

「他人には全く吠えないので番犬としての役割は果たせませんが(略)、人の傍に居たがり、(略)子供の遊び相手としても最適です」
ボイちゃんの天職は「子守り犬」である。

「気質は友好的で穏やかだが、機敏で外向的(略)よそ物に対して過剰に疑い深くもなければ、他の犬に対しても攻撃的でない」
確かに、犬と喧嘩した事が一度としてナイまま、ボイスは5歳を迎えようとしている。

「ハスキーは一番好きな家族と(一緒に)寝たがっていることがそのうち分かってきます」
知ってます。寝室の網戸一枚外ではボイちゃんが、網戸に背中を押し当てて、「一緒に寝ている気分」でいるので。
やはり、ボイスは性格の基本はハスキーであるのだな。

カラオケでは梶芽衣子の「恨み節」(「女囚さそり」の主題歌)を新レパートリーに入れる。