山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ウッドデッキのお値段 How much?

午後、図書館から借りてきたビデオを見て、「うーむ、チーム・オクヤマ」(意味不明)と呟いていたら誰かがトラックで山道を登ってきて我が家に入ってきた気配がした。

「ガス屋さんのボンベ車?」と思い、寝室のサッシから外を見たら、
「あれま、O社長」(ウチを建てた工務店の社長)
慌てて玄関から外に出ると、ダンナは軍手を装着しながらもう家の前で待っていた。
社長自ら、トラック一杯分の薪を持って来てくださったのだ。

「どうも家に暖炉がある人は年末にならないと薪を取りにこないから、夏のうちにコッチから持って来た!」と社長。スイマセン(^^;
ワシも軍手装着で手伝って、トラックからどんどん薪を下ろして薪置き場に置いていくが、スグに薪置き場は満杯になってしまった。
更に薪を南側の壁の前にドンドン積んでいく。

社長、来たついでに我が家のボロボロの一階南側のウッドデッキを見て、
「木材をやるけんが、自分で夏休みの工作でウッドデッキば作りんしゃい!!」と言われる。
一昨年くらいからそう言われているのだが、どうも「材料はタダでヤルから自分で作れ」と言われても、まるっきりタダで材料を戴くのは気が引けて、コッチからなかなか切り出せないでいた。

しかも先月は、ダンナがアドビにバージョンアップのお金(13万!!)を払い込んでしまったので、「夏の間にコレでウッドデッキの修理をして」と考えていたワシの皮算用は儚く砕け散った次第である。
「見積もりをお願いしようと思っていたんですけどね」と言うと、社長。
「見積もり?今、ココでしちゃるけん。どれ、板が1,2,3,4,20本。コレを桧の45ミリ厚のに張り替えて根太が3本。材料が2万2千円!」とあっさりお答えになる。

「でも根太の差し替えはウチラ夫婦二人では出来ないと思うんですけど」と言うと、
「じゃあ職人二人、半日使って作業頼んで材料費込みで5万円!」と即答なさる(^^;
「え、5万だったらスグに払えます」と言うと、
「じゃあ木材カットして準備しとくけん」と社長。
あーりーがーたーやーーー!

実はワシ、ウッドデッキの修理って2?30万かかると覚悟していたのよね。
5万円で出来るならありがたや!
スグにでも工事にとりかかってもらおうっと♪

「しかし、この材料(杉)でよく11年も持ったなあ!桧にしたら倍持つよ」と社長。