山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

職場実習無事終了

いよいよ、長女の職場実習も最終日である。
今朝も元気に自転車で長女通勤(^^;
この三日間、母(ワシ)は毎日彼女の弁当作りに励んでいたワケだが、やっぱり前日の夕飯時に何か常備菜を作っておくと、格段に翌日の弁当作りが楽である。
ま、常備菜っつっても、高野豆腐の炊いたのとか、白あえとか切り干し大根や煮豆なんだけど。
それと、今回の弁当作りで「作ってヨカッタ常備菜」にもう一つ二つ仲間が加わった。

先日たまたま昔買った料理本を再読してて「こんなメニューがあったのね」と気がついた、「簡単ローストポーク
コレは豚のカタマリ肉(ロースとかもも肉)を水気を拭いてそのまま油で素揚げして、油を切ったら黒胡椒を上からガリガリ引いて振りかけて、熱いウチに醤油を入れたジップロックの中に漬け込むってダケのメニューだ。

「本当に美味しいのかな?」と半信半疑で安売りしていたカタマリ肉で作ってみたらなかなか美味しい。
薄くスライスすれば弁当の隙間にも入るし(^^;
あと、同じようなメニューで「簡単ローストビーフ」もある。
安いオーストラリア産の牛のもも肉にクレイジーソルトとおろしにんにくをすり込んで、ふた付きのフライパンで全面色が付くまで焼く。
その後、ワインを注いで蓋をしてしばし蒸し焼きに。
そのまま火を止めて蓋をしたまましばし放置。
サラダに混ぜ込んでも美味しいし、スライスしたのを野菜に巻いてお弁当に詰める事も出来る。

そんな常備菜が数品あれば、朝の弁当作りは格段に楽(あとは2?3品。冷凍食品をチン☆したり、卵焼きを焼いたり、フルーツをカットするだけで立派な弁当になる)
特別早起きしなくても出来るしね。
「手間貯金は大事」である(出典=「魔法使いの台所」婦人之友社刊)

で、夕方、長女が友達連れて帰ってきた。
一緒に実習に行ってたMちゃんである。
今日も実習は楽しかったらしく、「今日はゴールデンの腫瘍摘出手術に立ち合ったよ!」と長女、言う。
なんでも良性の腫瘍摘出だったのだが、最初は三個とる予定だったのに、いざ開けてみたら他にも二個大きな腫瘍があって、手術は三時間にも及んだらしい。

「獣医になりたいって希望は今回の実習で確かなものになったけど、もっと体力が要るなあ」と長女。
とにかくやり甲斐があって楽しい職場であったらしい(A先生に感謝)