山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

職場実習二日目

と言う訳で、通勤時間がどれくらいかかるのか、皆目見当もつかないので早めに家を出た長女であったが、我が家からA獣医までは「自転車で40分」であったらしい。
「早くつき過ぎちゃって、40分も病院の前でボーとしてたのよわはは」と長女。

今朝はその反省から昨日より20分遅く出る(という事は病院の前で20分待つって事かよ)
で、長女が自転車でシャーと山道を下っていく様子を見送ってから気がついた。
「水筒忘れているし」orz
長女はあまり水分をとらない体質で(健康の為にはコレじゃイカンと思うのだが)、普段、学校では学校備え付けの冷水機で水をちょっと飲むくらいで、水筒も持っていかない。

しかし、この炎天下、自転車こいで40分、日陰もろくろく無いような田んぼの中の道を全力で走っているとさすがに喉が渇くらしく、昨日の夕方は、
「お母さん!水筒は一本じゃ足りないよ、4本くらい要るよ!!」とか言うてたのに、しっかり忘れているし(--;

まあ、弁当を忘れた訳じゃないのでイイカ<適当な母。
なんとか本人が解決するだろう(あえて忘れ物を届けるような事はしない<一応、グータラなんじゃなくて、「教育的配慮」である。念のため)

で、また夕方「暑かったー!」と言いつつ、長女帰宅。
「お茶はどうした?」と聞くと、
「お小遣いをちょっと持っていってたので、獣医の前のスーパーでペットボトル買って、ソレを一日中飲んでいた」との事。
ほらね、ちゃんと自分で解決できる。

「今日の仕事は何をしたの?」と聞くと、
「今日は雌犬の避妊手術に立ち合ったよ」だって。ひゃー。
そう言えば、昨日も午後は老猫の「歯石除去手術に立ち合った」んだったlこの子。
「気持ち悪くなかった?」と聞くと、
「一緒に実習に行っているMちゃんは倒れそうになってたけど、私は全然平気だったよ。電気メスで手術するから血は殆ど出てないし」だって。そうミポ?

手術を受けたのは雌のMIXちゃんで、先生の講義つき手術の見学だったので、
「ものすごく勉強になったよ!」だって。
手術後は摘出した卵巣と子宮を見せてもらいながら、「妊娠のメカニズムの講義も受けた」らしい。

スイマセン、A先生…性教育までしてもらっちゃって(--;