山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

大雨の歩哨当番・思わぬプレゼント

うひゃあ、スゴイ大雨。
暖かいのはイイが、雨が凄くて困る。
だって今日は「歩哨当番」なんだもん。
黄色い「横断中」の旗持って、横断歩道で小学生を無事渡らせて、見送らなければならない。

大雨の中、ついでにゴミ出しして、クルマで山道を下りる。
道の向こう側の辻には、中学校の歩哨当番である隣の集落のヒト。みなさん、歩哨当番オツカレサマデス!
5分ほど待って、小学生の群を二組見送る。

今日はワシがボイスの散歩当番だが、コレでは今日の散歩はムリだ。
いくらボイスが寒さに強い犬でも、こんな大雨で濡れてしまっては、アンダーコートまで水が染み込んで風邪をひく。
午後に小降りになったら、散歩に連れて行けばいいか?と思い、家に戻って出かける準備。本日、生協の会議なので、急いで化粧する。

会議はいつもの支所で10時から。
大雨の中、委員が集まる。
「この前の試食で食べ損なったでしょう?」とリーダーさんがカップ麺を渡して下さる。
「まあ、ワシのためにカップ麺一個、数週間も預かってくださっていたの?」と思わず感激。
家に置いている間、家族に食べられては困る!と、彼女、カップ麺のフタに「コレは●●さん(ワシの名字)のモノです、食べてはイケナイ」とマジックで黒々と書いていたのだった。
その文字を読んで笑う。
カップ麺を死守してくれてアリガトウ。
しかも、「これクリスマスプレゼントよ」と言いながら、手作りのツリーを下さる。
板がツリーのカタチに切り抜かれ、アクリル絵の具でペイントされたオーナメントもぶら下がっている。
ナンと、「趣味は木工と家具づくり」であったのだった、彼女。
「マイ電動糸鋸」も「マイ電動スクリュー」も持っているらしい。

会議は相変わらずダッチロール。
議題が右往左往しながら大笑いのウチに進む。
ニュース発行のスケジュールと記事の内容を打ち合わせしてオワリ。
コンビニでウドンを買って帰宅。

ダンナとヒルメシを食べたら幼稚園にお迎え。
子鬼はおニューのピンクの傘でゴキゲン。
家に戻ったら、雨はいよいよ強く、風も出てきて嵐のような天気。
気温も下がってきた。
「ボイス、大丈夫?」と声を掛けるが、ボイス、小屋の奥深くに籠もってフテ寝。もう、散歩は諦めたらしい。

買ってきた本を読みながら過ごす。
温泉のガイド本を読むのは娯楽の一つ。
隣町に貸し切り個室家族風呂が出来たらしい。近いウチに出かけてみるか。