・良い天気!家中の布団を干して廻る。
リネン類も洗濯して、青空の下盛大に干す。
ウッドデッキに干した羽毛の掛け布団の上では、甚五郎と子鬼が抱き合ってヒルネ中。
「暖かくて気持ちイイ?、フカフカ?♪」と言う。
・薪割りに精を出す。
子鬼とボイスがイナイスキを狙って、ナタを振り上げて薪割り三昧。
焚きつけ用細い薪を作る。
この21世紀の世の中に、薪割りをしている主婦も珍しいだろうな。
もっと大きな薪も割りたいので、斧も欲しい。
シャイニング(映画)ほどのじゃ無くてイイからサ。
・ダンナが、「昨日、納品に出かけたときに夜の警固公園を通ったら、イルミネーションが凄かった!子供達を見に連れて行ってやろうと思うんだけど」と言う。
・午後は時間が空いたのでビデオなんか観てみる。
『アメリカン・サマーストーリー』(原題は『アメリカン・パイ2』)
前作同様のアホアホシモネタ青春コメディ。
特にこのシリーズが好きとかいうので全然ナイが、主演のジェイソン・ビッグスが実弟に似ているので、ついつい観てしまう。
とにかく、姉であるこのワシが、全身に冷や汗が出るくらいに似ているのだ。
ソレが気になって気になって、ついつい観てしまう。
本当は他人事で笑える喜劇映画なのに、主人公が実弟に激似というだけで、スリルとサスペンスに満ちた、生理的にかなりヒヤヒヤな「スリラー映画」となってしまうのだ。
しかも、父親役のヒトも、実はワシの実父に似ている。困っちゃう。
冷や汗が二倍二倍。
・夕方、夕飯の下ごしらえをして、警固公園にGO!
公園内はまるでヤケクソのようにイルミネーションが飾られていた。
美的センスよりもとにかく、「飾れ!飾れ!!」という気合いが先行型のイルミネーションで、なんかその「ヤケクソパワー」に圧倒されてしまう。
「ココだけ香港みたい」(香港もクリスマスのイルミネーションがスゴイ)と言う。
公園内は家族連れやカップルで押すな押すなの人混み。
夜の真っ暗な公園に、沢山のイルミネーションが点灯していて、その下をモノスゴイ人数がウロウロしてみんな盛大に写真を撮りまくっているという不思議な光景であった(しかも、その大半はカメラ付きケータイで撮っている)
ワシもカップルに頼まれてシャッターを押してあげる。
「もう、不況だし、どうあがいてもカネが儲からないから、どうでもイイヤー!」というヤケクソパワーに満ちた警固公園であった。