山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ホタル石とクジャク石

昨日、コメンテーターYさんとウチの家族とで、太宰府に出かけた時、ワシとYさんはお茶屋に入って梅が枝餅を注文していたのだが、丁度その頃、ダンナは外で待っている間、通りすがりのオジサンたちに色々話しかけられていたらしい。

「この犬の種類はナンですか?」「大人しいですね」「良い犬ですね」トカナントカ。
ダンナが「雑種です」と答えると、「ほぉー!!」と感心される事しきりだったらしい。
ま、雑種とは言え、両親はハッキリしているんだけど(^^;
どうも、ボイスの全身から滲み出る「日本犬オーラ」にヤラレタオジサン達らしい。
50?60代男性は日本犬を好きな人が多い(今、ブームだし)
出かけた先々でも、色んなヒトに可愛がられて幸せな家庭犬生活を送っている、ボイス(<結局は犬自慢)

コメンテーターYさんからお礼のメールが届く。
イヤハヤ、せわしない会い方で申し訳なかった。
でも、帰り道はせちたろーのスイミングスクールまで、天神からたったの20分で行けたよ(爆)
ビバ!高速道路!!サマサマである。

昨日、家に戻ってあまりの寒さにホットカーペットを出した。
家の中が冬仕様。
今朝も寒い。

冷たい雨が降る中、傘を持ってボイスと散歩。
途中、造成中の道に入ったら、見頃にまん丸のドングリがイッパイ落ちていた。
娘達へのお土産にしようと、ポケットイッパイ拾う。

夕方、せちたろーが昨日の遠足のお土産をくれる。
「ドッチか一つとって。一つはお父さんとお母さんのモノにして。残りの一つをワタシの宝物にするから」と言いながら見せる。
宇宙科学館で売っていたホタル石とクジャク石。
ホタル石は方形の薄緑色半透明。クジャク石は濃いブルーの色の中にキラキラ光る粒々が入っていた。

「多分、せちたろーは両方とも欲しいんだろうな。ドッチか?なんて自分で選べないんだろうな」と思い、
「二つとも自分のモノにしていいよ、お母さんはいらないよ、大事なモノなんでしょう?」と言うと、せちたろーの目からドンドコ涙が溢れてきて、ワンワン泣く。

「一生懸命選んで買ってきたのに!!」と泣く。
「ゴメンよ、母はそーいうつもりじゃなかった」と謝り、
「じゃあ、お父さんが帰ってきたら、相談して決めるわ」となだめる。

ダンナ帰宅後、
「じゃあ、お父さんとお母さんはコッチにする」と言いながらクジャク石を選ぶ。